アズールレーン攻略wiki
  1. GameManiax
  2. アズールレーン攻略wiki
  3. 『アズールレーン』改造艦の歴史を探る(4):駆逐艦ダウンズ 『アズレン』

最新記事


『アズールレーン』改造艦の歴史を探る(4):駆逐艦ダウンズ 『アズレン』

『アズールレーン』に登場する艦の中には「改造」による強化が可能なものがある。高難度海域の攻略を行う際、改造艦の優秀な戦闘力に頼っている指揮官も多いはずだ。この記事では、改造可能な艦、および元となった史実艦の歴史について紹介していく。艦が歩んだ歴史を知ることは、より『アズレン』世界を楽しむための助けになるだろう。

駆逐艦ダウンズ


▲未改造のダウンズ

 

ユニオン所属の駆逐艦ダウンズは姉妹艦のカッシンと同様に、容易に手に入るノーマル艦だ。おそらく、彼女の入手に苦労したという指揮官はいないだろう。

火力は駆逐艦の中では若干高め。雷装はちょっと低め。基本性能は平均的とそれほど見るところはないのだが、スキルの”Recommissioned”は、ダウンズが後半の高難易度海域で運用される大きな理由となるほど強力なものだ。 このスキルは自身の耐久が20%以下になったとき、LV1の時点では耐久を15.0%、LV10では25%回復することができる。一度の戦闘で一回しか発動できないが、他の駆逐艦と比較して耐久力が圧倒的に高いという結果を生むため、連戦向けの性能となっている。

ノーマル艦であるため未突破なら1。限界突破をしても7と消費燃料が少ないダウンズは、低燃費艦隊の編成における有力な存在となっている。限界突破をせずにLV70まで鍛え上げ、主力前衛艦の代わりにダメージを吸収させる戦術をとる指揮官たちも数多い。更には彼女は既に改造が実装されているため、基本性能の大幅な向上と追加スキルによる戦闘力向上を見込めるという利点もある。


▲ダウンズ改。乙女の微妙な部分が赤から黒に変わっているのがかろうじて確認できる

 

改造を受けたダウンズは全体的な性能が向上するが、中でも速力は綾波改に次いで第2位の速さを誇る(カッシンも同じく2位)。消費燃料も7と、改造艦の中では最小であり、周回を必要とするイベントなどでは特に便利な存在となる。

また、改造後に習得できるスキルの”快速装填”は20秒ごとにLV1の時点で30.0%、LV10で60.0%の確率で発動し、10秒のあいだ、自身の装填値がLV1で20.0%、LV10で40.0%アップする。火力の全体的な底上げになるため、あらゆる戦局で有効なスキルと言える。

ダウンズ改の性能はカッシン改と同様に、生残性の高さと燃費の良さが売りとなる。筆者はノーマルの未突破ダウンズとダウンズ改を双方揃えているほどに使い勝手がいい艦なので、余裕がある指揮官は育成してみよう。

ダウンズの改造に必要なアイテムは駆逐艦改造図T1が13個T2が18個同キャラないしは汎用型ブリが1隻。必要資金は12600。カッシンと全く同じだ。資金は他の改造艦の半分程度だが、改造図T2の消費量はかなり多い。同時に姉妹艦のカッシンも改造しようとするとかなり厳しいので、両方改造したい場合は一隻ずつ集中して資金と改造図を投入したほうがいいだろう。

ダウンズの誕生

『アズレン』に登場するダウンズの元となったのは、アメリカが建造したマハン級駆逐艦12番艦の「ダウンズ」だ。マハン級は1935年から37年にかけて16隻が建造され(準同型艦のダンラップ級駆逐艦2隻を加えると18隻)、そのすべてが太平洋で日本軍と戦っている。

ダウンズの建造が計画されたのは1933年。1929年に始まった世界大恐慌は世界中の大国の経済を破壊したが、1933年のアメリカは、1283万人(24.9%)の失業者を出すほどのどん底の状況にあった。当然のように、当初の海軍予算は1932年度から28%削減されており、厳しい軍縮計画が予定されていた。この状況を変えたのが、同年に当選を果たしたフランクリン・ルーズベルト大統領である。

1933年3月。ルーズベルトは当初の予算計画を変更し、軍縮条約の制限目いっぱいまでの軍艦建造を承認。ニューディール政策の一環として予算も追加。一挙に32艦もの新造艦の建造が行われることになった。すなわち、ダウンズは経済復興政策の一部として建造された船とも言えるだろう。このとき建造された代表的な艦には、ヨークタウンエンタープライズがいる。


▲史実のダウンズ。真珠湾攻撃を受ける前の物。(写真はwikipediaより)

 

真珠湾攻撃

1934年8月15日にノーフォーク海軍工廠にて起工されたダウンズは1937年1月15日に就役。カルフォルニアのサンディエゴに移動した後は、カリブ海や太平洋にて訓練任務に従事していた。

1941年12月7日。真珠湾の乾ドックにて姉妹艦のカッシンと共に改修を受けていたダウンズは、突如姿を現わした日本軍機による攻撃を受けてしまう。

ダウンズは2発の250kg爆弾を受けて炎上し、隣にいたカッシンに類焼。さらには魚雷発射管が爆発で吹き飛び、すぐ後ろにいた戦艦ペンシルバニアに落下。ペンシルバニアには大穴が空き、おびただしい犠牲者を出してしまう。ペンシルバニアも爆撃を受け、火薬庫の誘爆防止のために急遽乾ドックに注水が行われた。しかし注水の影響でカッシンが横転し、ダウンズも巻きこまれてしまう。結果、両艦とも修理不可能と判定されるほどのダメージを受け、無残な姿をさらす羽目となった。 ダウンズは1942年6月20日に正式に除籍された。


▲左がダウンズ、右がカッシン、後ろの巨艦がペンシルバニア(写真はwikipediaより)

破壊されてしまったダウンズだったが、使用可能な機関と艤装を回収し、船体はほぼ全てを新造する形でカッシン共々再生を果たした。 1943年11月15日に再就役。

ダウンズの戦歴

戦場へと赴いたダウンズはサイパンやマリアナ、レイテを転戦。輸送、対潜、パイロット救助などの支援任務に従事する。

1945年にはカッシンと共に硫黄島攻略の支援任務に就き、姉妹共々無事に生き残った。終戦後はしばらく硫黄島占領任務を支援した後に帰還兵を乗せて帰国。1947年1月28日に除籍され、スクラップとして売却された。

無事に第二の艦生を終えた彼女だが、『アズレン』では何故か爆発大好きっ娘として暴れまわっているようだ。

真珠湾での魚雷発射管爆発がトラウマになっていないのは何よりだ。彼女に付き合ってダイナマイト漁(現在日本では禁止されています)にいそしむもよし。セイレーンを爆破するもよし。遊びだろうと血で血を洗う厳しい戦いだろうと、ダウンズは指揮官と共にいてくれるだろう。


『アズールレーン』公式サイト

© 2017 Manjuu Co.ltd & Yongshi Co.ltd All Rights Reserved.
© 2017 Yostar Inc. All Rights Reserved.


TOP