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『チェンクロ3』ヘリオス篇 8章~11章のストーリープレイバック! 白き異形との戦いもクライマックスへ【ネタバレ注意】

 セガが配信するiOS/Android用RPG『チェインクロニクル3(以下、チェンクロ3)』。本作のヘリオス篇 8章~11章の振り返り記事をお届けします。


 7月6日11時より、ヘリオス篇の12章が配信されます。5人の主人公のなかでも最後に12章配信を迎えることになったヘリオス篇。その実装を前に、改めてヘリオス篇の後半にあたる8章~11章を振り返り!

 記事の最後には、貴重な開発裏話を掲載していますので、こちらもお見逃しなく!

※ヘリオス篇 8章~11章のネタバレにふれています。未プレイの方はご注意ください。



ヘリオス篇 シナリオプレイバック

新生義勇軍の行く手をふさぐ“救済教団”とは?

 王都での“白の預言者”との戦いを終えたヘリオス。そして、ついに合流を果たした主人公。彼らは新生義勇軍として、行動をともにすることになる。ヘリオスたちは王都を飛び去った“白のクロニクル”の行方を追う旅へ。


 その前に“砂の薔薇”と壮行会を開くヘリオスたち。義勇軍に憧れていたヘリオスは、その伝説を目の前に興奮冷めやらぬ様子で今の自分の想いをエシャルたちに話す。

 今までは「自分がみんなを守る」ということだけを考えていたヘリオスだったが、王都での戦いを通じて成長。自分がみんなを失いたくないと思っているのと同じぐらい、自分を大事に思ってくれている人たちがいることに彼は気づいていた。


 ユリアナから聞いた通り、光の塵を散らしながら飛んでいったという流星を追い、東へと向かう一行。途中立ち寄った村では、ガーディアンギルドのカインの弟子であるラインベルトとディーハルトが出迎えてくれた。

 2人から村人より預かったという謎の紙片を受け取る。それは“白のクロニクル”、そして“白き異形”と似た力を帯びていた……。


 村を出たヘリオスたちの前に、謎の白づくめの男たちが立ちふさがる。彼らの目的は先ほど手にした謎の紙片のようだ。

 包囲網を敷かれた義勇軍だが、そこにオルドレード率いる聖杯騎士団が援軍として到着。オルドレードによると、白づくめの男たちは各地で「間もなく世界は滅ぶ」と市民の不安を煽り、強引な勧誘をしているという。


 聖都で情報を収集した一行は、“白のクロニクル”が落ちたという場所を知る。そこは強烈な魔法を撃ち込まれたかのような荒地と化していた。さまざまな憶測をめぐらす義勇軍の前に、白き衣に身を包んだ女性が現れる。


 彼女の名は“シエラスエス”。白づくめの男たち――“救済教団”を率いるというシエラスエスだが、オルドレードによると彼女はリリスと同じ“十七聖人”の1人であるという。

 “送別”の力を持つシエラスエスの役目は、滅びの時にこの世界から次の新たな世界に人々を送るというもの。しかし彼女も、“エンブラント”と同じくその使命に囚われていた……。


 “御使い”様と呼ぶ謎の人物の下で、破壊と再生を繰り返す輪廻の環へと世界を戻そうと目論むシエラスエス。彼女たちにとって義勇軍は邪魔な存在だ。救済教団の精鋭部隊とともに、ヘリオスたちに襲い掛かってくる。


 “聖人”としての力と、王都を覆った光の壁の力をも使い、義勇軍を追い詰めるシエラスエス。次第に押されていく義勇軍のなかで、オルドレードは自らが先駆けとなり状況を打開することを提案する。


 シエラスエスの強烈な魔法を身を盾にして受け続けるオルドレード。彼の強い意志がシエラスエスへの突破口を開く。

 ヘリオスの白い剣がシエラスエスの前に展開されていた壁を切り裂き、勝負は決したかに見えたが、そこにエンブラントが現れ、あと一歩のところで逃げられてしまう。


 瀕死の重傷を負ったオルドレード。その回復に努めるマリナたちは、アリーチェを探していたフロスのメンバーと偶然合流し、その力を借りてオルドレードを賢者の塔へと運ぶことに。一命をとりとめたオルドレードは、シエラスエスら聖人についてヘリオスたちに語る。


 一方、アリーチェを探していたフロスのメンバーは、ヘリオスと行動をともにしていたアポロ、トロメア、フィーナの力を借りて、賢者の塔の極大魔方陣を起動させることに成功。アリーチェの行方をつかむ。アリーチェは“黒の軍勢”と戦っていた時に使用されていた物見塔に囚われていた。


 アリーチェ奪還作戦に加わるヘリオスたちだったが、その前に再びシエラスエスが姿を現す。あくまでも偶然、ある人物たちを迎えに来たというシエラスエスと交戦状態に突入。

 そこに白と赤の装束を身にまとった双子が現れ、その名を告げる。エノシュとメトセラ、2人はシエラスエスが御使いと呼ぶ存在だ。「お母さんのやり残した用事を済ませる」とだけ残し、2人はシエラスエスとともにその場を去るのだった。


 アドヴェルサス教授のアリーチェ洗脳によって失敗に終わった奪回作戦。一行は一度賢者の塔に戻って作戦を練ることに。

 そこでアポロは、極大魔方陣を使った際に感じた北の地での異変について伝える。ファティマによると、それは最優先で対処しなければならないもので、自分がアリーチェ奪還に参加してでもヘリオスと義勇軍にはそちらへ向かってほしいという。

湖都での激戦! 白き繭とエンブラントにヘリオスが立ち向かう

 アリーチェのことも気になるが、ヘリオスたちは賢者の塔から北――湖都のある砂漠へと向かうことに。砂漠のオアシスでも、一行は救済教団の噂を聞く。規模を大きくしつつ拠点を移動している救済教団は、どうやら今は湖都にいるようだった。

 白の預言者に似た雰囲気を持つ双子や、白のクロニクルについての情報を宿で整理しているヘリオスたちに、あるメッセージが届く。それはエノシュとメトセラからのものだった。


 砂丘に呼び出されたヘリオスたちは、双子と再会する。自分たちの目的について詳しくは語らずも、ヘリオスたちへの敵意をむき出しにしていくエノシュとメトセラ。一度死んだ身であるヘリオスが、トロメアとチェインクロニクルによって生き返らせたことなども知っている双子は、別の可能性の世界をヘリオスとトロメアに見せつける。



 それは、すべての大陸のクロニクルがトロメアのもとに集まり、休眠した世界。生命力を失った世界は、終わりへと向かっていた。

 民衆はトロメアの命を奪えば世界が元通りになると信じ、ヘリオス、シャロンらと逃げるトロメアを追いつめていた。暴走した民衆によって、命を奪われてしまう別の世界のヘリオス。それでも、今のヘリオスとトロメアの心は折れはしなかった――。


 どんな結末が待っていようと、自分たちの選択を信じ、仲間と協力し、前へと進んでいこうと決めているヘリオスたち。その言葉にいら立ちを隠しきれない双子は、白き異形を呼び出し義勇軍に襲いかかる。


 義勇軍と白き異形の戦いが進む中、メトセラとヘリオスが一騎打ちをすることに。そこでメトセラが取り出したのは、ヘリオスの剣とそっくりの“白い剣”だった。

 想いの強さで力が決まるという白い剣同士の激しい剣戟。決着は一瞬。メトセラの一撃が、ヘリオスの白い剣を折ってしまった。


 ヘリオスの命を繋ぎ止めている白い剣。それが折れてしまい、彼の呼吸は止まる。双子が去ったその場で、トロメアたちはヘリオスを救う1つの方法を思いつく。それはこれまで拾ってきた白きクロニクルの紙片を使い、ヘリオスの剣をつなぎ合わせるという方法だった。

 異変が迫っている湖都に向かう主人公たちと、ヘリオスを救うために残るフィーナたちに分かれて行動を開始する義勇軍。その先に待つのは……。


 湖都で起きていた異変――それは黄金の尖兵の侵攻だけにとどまらず、湖都大劇場が白い繭にすっぽりと覆われてしまっていた。その雰囲気は、王都を覆った白い壁に酷似。テレサ、リリス、そして黄金の巨人に対峙していた砂の薔薇と合流した義勇軍は、黄金の尖兵を倒しつつ白い繭へと近づいていく。


 一方ヘリオスのほうでは、トロメアとフィーナによって白い剣の修復作業が行われていた。砕けったチェインクロニクルを1つにするという行為。それは前例のないことであり、苦戦するトロメア。それでもトロメアは想いを込め続け、ヘリオスの心の中へと入っていく……。


 白き繭に近づく義勇軍の前に敵軍が現れる。それは救済教団のなかでも幹部であるリスタンとキシキルが率いる精鋭部隊だった。かつては大神殿の守護者であった2人は、今はシエラスエス、エンブラントの部下として活動。義勇軍との激しい戦いが始まった。


 決死の覚悟で挑んでくる救済教団に、次第に押されていく義勇軍。そこに追い打ちをかけるようにエンブラントが姿を見せる。王都で退いた彼は、体制を整えて湖都へと来ていたのだ。

 エノシュやメトセラと協力関係にはなさそうだが、激しい怒りの炎を義勇軍へと向けるエンブラント。その炎が湖都にさらなる戦火をもたらすことに。


 トロメアの必死の叫びによって、復活を果たした白い剣とヘリオス。彼らが湖都へと向かう間にも、エンブラントの猛攻、そして白き繭の肥大化は続く。それは、エンブラントと白き繭が、密接なつながりを持っていたことを示していた。


 そして義勇軍にとどめを刺さんと姿を見せたシエラスエス。エンブラントはその協力を拒む。シエラスエスによると、白き繭とエンブラントのマナを紙片を媒介につなげたという。

 エンブラントが怒りの炎を燃やせば燃やすほど、白き繭は覚醒へと近づいていく。彼の炎が義勇軍へと迫り、これまでかと思った瞬間……白き光が炎をかき消した。そう、ヘリオスが湖都へとたどり着いたのだ。



 何度目かの再戦をすることになるヘリオスとエンブラント。すべてを救うと決意した心と、聖人の異能である憎しみの炎が交差する。一度は押されかけるヘリオスだが、ともに戦うことを決意したトロメアの助力もあり、白い剣が覚醒。白き繭ごとエンブラントを切り伏せることに成功。勝負は決した……。



 すべてが終わった後、姿を見せたエノシュとメトセラは「楔は命脈に穿たれた」と言葉を残し、その場を去る。義勇軍とヘリオスの戦いは、次の戦場へと移っていく。


第11章――戦いの場は九領へ。双子の真の目的とは……?

 カリファから“命脈”とは、ユグド大陸各地に点在する特別な力場であることを教えてもらった一行。九領の火山もその1つと聞いた彼らは、船に乗り第二領へと向かう。


 九領もオロチの出現により、混乱と戦乱のなかにあった。第二領で義勇軍を迎えてくれたのは、領主代行であるヨシカゲ。ヨシツグがオロチと対峙している間、城の留守を任されているという。


 ヨシツグの援軍へと向かった義勇軍は、巨大なオロチを目の前に驚く。ヨシツグとテレサの協力もあり、オロチを一度は切り伏せたかに見えたが、白き異形がオロチと融合しその傷口をふさいでしまう。

 そこに現れたエノシュとメトセラは、オロチの首をたどり根元の命脈に楔を打ち込むという。それが何を示すかはわからないが、彼らの行動を止めるために一行は二領の火山“双輪”へと向かう。



 火山へとたどり着いた彼らが目にしたのは白い繭。湖都と同じ何かが行われていると予見した彼らは、その山頂へと向かう。ヘリオスの剣で白き繭を斬り付け、彼らはそこから繭の中へと踏み込んでいく。エノシュとメトセラとの決着の時は近づいていた。


 義勇軍を出迎えたのは、双子だけではなく、彼らを心酔するシエラスエスと救済教団だった。空間そのものを時空の彼方へ飛ばす“葬別”の異能を解禁し、義勇軍を追い詰めるシエラスエス。救済教団の軍勢も、命を惜しまず特攻してくる。


 戦いの最中、トロメアはクロニクルの力によってシエラスエスの過去を見る。それは聖人となったばかりの姿で、ジョッシュという弟に慕われる彼女の姿だった。

 黒化病に侵されたジョッシュは、シエラスエスに頼み込み“葬別”の力で消え去った……。愛する家族を失ったシエラスエスの歯車は、そこからおかしくなっていったのだった。



 シエラスエスの想いを知ったトロメアは、クロニクルの力を覚醒させる。その力でシエラスエスの異能に対抗。義勇軍は攻勢へと転じる。


 そこで明らかにされるエノシュとメトセラの目的。それは世界を滅びと再世の繰り返しに戻すというシエラスエスの思っていたものとは異なり、“未来のやってこない、停止した世界”にすることだった。

 それが「お母さんの望んだ世界だから」と言うエノシュとメトセラ。2人の発言に、その場の全員が凍り付いた……。



 言葉を失い、目的も見失ったシエラスエスは自分の想いを吐露する。ただ、家族を守りたかっただけ……そうつぶやく彼女は、すでに戦いの輪から外れようとしていた。

 そんな彼女に温かい言葉をかけるトロメア。自分とヘリオスも住んでいた村を滅ぼされ、生きる希望を失っていたところをシャロンに救われたのだと。



 その会話をエノシュがさえぎる。今までにない強力な力をトロメアに放とうとするエノシュ。その後ろには戦う意思をなくした救済教団が……。

 エノシュの攻撃を受け止めようとするトロメアを、シエラスエスがかばう。自分も弟に誇れる姉でありたかったというシエラスエスは力を使い切り、その場に倒れ込む……。



 一方、メトセラに力を注がれていたオロチが復活し、見境なく暴れ出す。その前にヘリオスが立ち向かう。メトセラの白の力を注がれたオロチなら、自分の白い剣が通じるはずだというヘリオス。彼はトロメアとともに力を覚醒させ、オロチを見事に切り伏せるのだった。



 こうして九領での戦いは終わりを告げる。エノシュとメトセラは、すべての“はじまりの地”へとヘリオスたちを呼びつける。そこは、かつてトロメアがヘリオスを生き返らせた場所。すべてのはじまりの場所で、この戦いが終わることになるのか――。


ヘリオスの前に立ちはだかる敵たち

シエラスエス


 救済教団を率いるシエラスエス。彼女はリリスと同じく“十七聖人”の1人であり、その使命に囚われてしまっている。救済教団の精鋭たちと“送別”もとい、“葬別”の力を用いて義勇軍の行く手を幾度となくふさぐ。

エノシュ&メトセラ



 杖のようなものを持ったエノシュと、白い剣を持ったメトセラ。アドヴェルサス教授やロクショウなど、各大陸で暗躍する者たちのもとを訪れ、力を貸していた。“白の預言者”のことをお母さんと慕っており、彼女の果たそうとしていたことを受け継いでいる。

エンブラント


 十七聖人の1人、不浄を焼く者。自分の身体すら焦がすような憎しみの炎をまとい、ヘリオスらの命を狙う。湖都では白き繭とマナを結合され、彼の力が増すごとに白き繭も覚醒へと近づいていった。

リスタン&キシキル



 救済教団の幹部クラス。湖都で義勇軍と刃を交えることに。その力はカインたちと比肩するほどであり、教団の戦士たちとともに義勇軍を追い詰めた。エンブラントを心酔しており、彼の命には実直に従う。

ヘリオス篇を彩るキャラクター

トロメア


 クロニクルの力を継承し、ヘリオスの命を救ったことで運命が大きく動き出した少女。今はその力を少しずつ使いこなせるようになり、ヘリオスとともに湖都や九領で大きな活躍を見せた。すべての始まりの地で彼女は何を見るのか……。

主人公


 王都を出立後は、ヘリオスと行動をともにしていた主人公。少しずつ成長していくヘリオスの姿をかつての自分と重ねることも。時折見せる天然発言(?)は相変わらずも、カインら義勇軍の仲間たちとのコンビネーションは健在。

カインたち義勇軍の仲間



 主人公とともに、ヘリオスの旅を支えるカイン・ミシディア・マリナ・ペイシェ。先輩として、そして1人の仲間としてヘリオスやトロメアの成長を見守っていた。戦いとなれば、その経験を活かして数々の強敵へと立ち向かっていった。

開発裏話を公開!

開発裏話「双子の辿ってきた道程」

 今回は振り返りということで、これまでに暗躍していた双子の動向、そして各主人公の宿敵との接触をまとめてみたいと思います。

 8章で存在を示唆された“御使い”。のちの双子ですが、彼らがシエラスエスらと出会ったのは、7章での白の預言者との決着の後。白のクロニクルが落ちた地で教団と接触し、以降行動をともにすることになります。

 9章ではアドヴェルサス教授の下に現れた双子。白き異形の情報を提供する代わりに、アリーチェを絶望させ欠片を取り出そうと画策します。この地の命脈にも楔を打ち込むつもりだったようですが、この時点では賢者の塔との争いを避けたようです。

 続く10章ではゼルザールと会い、彼の野望を補佐することで、命脈への楔と欠片の奪取を達成しようとしていました。結果的に前者は成功したため、双子は次なる目的地、九領へと向かうことに。

 そして11章。ロクショウと相対し、アマツに手を出さないことを条件に協力を取り付けました。そして二領にて楔を打つことになります。また、シロガネが白き異形を操る術を知ったのは(作中でも仄めかされていましたが)6章、白の柱内での預言者と接触によるものでした。

 迎える12章では、ついに双子の真の目的が明かされます。ヘリオスたちとは異なる信念を胸に暗躍してきた彼らが何を語るのか――それはぜひ、12章をご覧いただければと思います。

©SEGA

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