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ゲーム『ヒロアカ』新作は気持ちよさがAmazing! 新キャラの作り込みがPlus Ultraなレビュー

 バンダイナムコエンターテインメントから発売中のPS4/Nintendo Switch/Xbox One(DL版)用ソフト『僕のヒーローアカデミア One’s Justice2』。本作のプレイレビューをお届けします。


 どうも、ヒーローに憧れ続けている電撃オンラインのkbjです。異能力者同士のバトルって、手に汗握る展開がたまらなくおもしろいですし、使う人間同士のドラマが描かれることが多くて大好きなんですよね。

 本作『僕のヒーローアカデミア One’s Justice2』は、『僕のヒーローアカデミア』のキャラ同士による対戦アクションを楽しめるシリーズ第2弾。ステージを縦横無尽に駆け回り、“個性”を駆使した超人パワーで大迫力のバトルを楽しめます。


 『僕のヒーローアカデミア』が好きで、さらにゲームもプレイしているので『僕のヒーローアカデミア One’s Justice2』の魅力を紹介していきます。

キャラの“特徴”の再現度がAmazing!

 本作は対戦アクションゲームでありながら、原作があるタイトル。個人的にはアクションゲームとしての気持ちよさと、キャラを動かす楽しさが欲しいと思うわけです。

 『One’s Justice2』はゲームをプレイした瞬間から、正確には操作する前からキャラが生き生きとしているんですね。



 登場シーンであれば、ねじれ先輩はフワフワ浮きながらよく喋るうえに、顔の表情が豊か。治崎やトゥワイスは口元が隠れているのに、感情をしっかり感じられるくらいに、目で感情を示しています。




 キャラクターの特徴は、登場シーン以外にもいろいろなところで確認できます。ダッシュのモーションは、キャラによってかなり違うんですね。グラントリノはギューンと速さを感じる動きになっているのですが、同様に速いモーションでも飯田くんは手を広げて全力で走っていて、ちょっと力強さを感じます。梅雨ちゃんはピョコピョコ跳ねながら走るし、芦戸ちゃんは酸を撒きながら走ります。

 彼らの“個性”はゲームのアクションにも当然反映されています。




 トガちゃんは相手の血液を摂取すると、そのキャラに変身できるようになります。見た目やボイスが変わるだけでなく、相手はサイドキック(バトル中に呼び出せるサポートキャラ)を使えなくなるうえに、こちらがそのサイドキックを使えるように。擬似的に5対1のような状況を作り出せるわけです。


 峰田の“個性”であるもぎもぎの球体が当たると、動きが制限されます。峰田は他のキャラと比べて頭身がかなり低いのでアクション的に大変だったと思うのですが、絵的におもしろいですし、敵の動きを制限するのはアクション的にはアリ! もぎもぎを撒き散らすのが楽しいです。サイドキックでも活躍できそうでナイスチョイスですよね。

 あと、峰田をサイドキックに選んだ時のボイスもユニークです。キャラクターゲームで「できれば呼ぶなよ」というセリフを聞くとは思いませんでしたね(笑)。



 シリアスなバトルでそこまで活躍していない芦戸ちゃんや耳郎ちゃんも操作できるのはうれしいですね。

 どのキャラのプルスウルトラ技の演習もかなり爽快。ヒーロー、敵(ヴィラン)が“個性”を駆使したアクションで画面狭しと動き回るので、見ているだけでも楽しい



 3Dモデルにも細かいこだわりがあります。デクがプルスウルトラ技の“デラウェア スマッシュ”を放つと、腕の服が破れ、以後はその状態で戦います。



 ストーリーモードの“とあるエピソード”では、ミリオがマントがない状態で戦うのですが、ゲーム的にはマントがあっても「まあ、ゲームだし……」ですむと思うのですが、ちゃんとなくなっているところに感心しました。

 動かしていて違和感を感じると没入感を損ねます。気持ちよく操作できるのは、本作がヒーローや敵<ヴィラン>の動きを研究して、作られているからだと思います。開発メンバーの中にもデクのように、“個性”や特徴をノートにメモしている人がいるのではないでしょうか。



 個人的にはキャラがカメラをいじる動きも好きです。サー・ナイトアイがカメラを攻撃したり、ねじれ先輩がコンコンしたり、治崎が破壊してきたり……

 『ヒロアカ』らしい楽しさを体験できるという意味では、先ほどもあげたストーリーモードは外せません。オール・フォー・ワン戦の続きから、指定敵<ヴィラン>団体「死穢八斎會」と闘うヒーローインターン編までの物語を、ヒーローサイド、ヴィランサイドから振り返ります。


 バトルでの再現だけでなく、コミックのような演出をしながら、ストーリーを振り返るところもあるのがポイント。






 個人的に大好きな、デクのお母さんとオールマイトとの会話と、入寮後の梅雨ちゃんと皆との会話がちゃんとあって感動しました。……なんか目元が熱くなっているけど、花粉症にかかったのかな……。

オリジナリティを感じられるゲーム内容がAmazing!

 原作らしさを再現している一方で、個人的に好きなのはゲームならではの展開。戦っていないキャラ同士が競ったらどちらが強いのか?というのは、異能者同士のバトルを見ている人なら一度は考えるかと。そこを自分で楽しめるのはゲームの特権です。




 治崎と死柄木がガチで戦っていたらどうなったのか、ステインと飯田くんが最後まで戦っていたら? 士傑高校と雄英高校が全力で戦っていたら?

 潔癖の気がある治崎が、峰田の攻撃を受けたら、それだけで頭に来そうでおもしろいです(笑)。ゲーム内だと攻撃を受けた死柄木が嫌がっていましたね(笑)。そもそも峰田は彼らとは絶対に対峙したくないでしょうが。

 あと、ゲームならではの登場シーンもいいです。本作はメインキャラクターとサイドキック2人が特定の組み合わせの時に、登場演出とプルスウルトラオールが特別な演出になります。






 サー・ナイトアイとミリオ、デクのデモとか……グッときますね。






 個人的には敵<ヴィラン>連合のMr.コンプレス、トゥワイス、トガちゃんが楽しそうで好きですね。敵<ヴィラン>内の人間関係がよく出ているシーンです。プルスウルトラオールも変化するのはうれしいです。

 せっかくならビッグ3とか教師陣とか士傑高校の3人とかにも欲しかったですね。オールマイトとエンデヴァーと轟が組むとかもおもしろそう。まあ、ここらへんは言い出したらキリがないですし、キャラが増えていくほど、掛け合いは大変になるのは承知しているのですが……。


 キャラカスタマイズやアーケードモードもゲームならではの楽しさと言えます。アーケードモードではバトル後には原作シーンを踏まえての会話が展開。原作後のワンシーンやキャラの感想が描かれているので、共感できて楽しいですね。



 カスタマイズではプレイアブルとして登場していないキャラのパーツも多数あって、こういう要素が好きな人にはたまらないかと。前作よりもパーツ数は大幅に増えているようです。






 オンライン対戦で使うプレートに、茨さんとか物間くんなど1年B組の生徒や、ジェントル・クリミナルなどゲーム未登場のキャラのパーツが用意されていたのがうれしかったですね。

キャラを動かす気持ちよさがとにかくAmazing!

 なんやかんや書いてきたのですが、遊んでいてアツい、とにかく楽しいからオススメしたい……これに尽きるのです。


 アクションゲームが苦手という人でも、搭載されているターゲットコンボによってボタンを連打するだけで攻撃がつながり、キャラを動かす楽しさを味わえます。

 CPUとの対戦に慣れながらアクションを覚えていけばいいわけですし、やれることが広がるとキャラを動かすのがますます楽しくなります。



 相手が呼び出したサイドキックの起き攻め攻撃を避けながらこちらが攻撃を繰り出したり、カウンター攻撃を意識しておいて回避したり……相手の攻撃を予想して、反撃できた時にはサー・ナイトアイになりきって、「予測済みだ!」と呟いてしまうほど爽快です(笑)。

 駆け引きがしっかりあるからこそ、指が痛くなるくらいに遊んでいるのです。


 現状で40キャラ以上操作できて、キャラゲーとしてはかなり満足しているのですが、なんとシーズンパスが販売されていて、5キャラの追加が明言されているわけです。

 ……5キャラって結構いるんですよね!

 発表されていない追加キャラが誰になるのかを、いろいろと予想する楽しみがあるのは原作があるゲームの特権ではないでしょうか。

 1年A組でまだプレイアブルになっていないキャラを見ると、障子目増はアクションが映えそうですが、作るのは大変そう。口田甲司の生き物を操る……虫が苦手な人は対戦するのも厳しいですかね?

 葉隠ちゃんであればグラフィックを作らなくていいので開発的には楽だと思うんですが、どこにいるかわからなくて、操作するのは困難ですね。

 1年B組だと物間寧人とか拳藤一佳、鉄哲徹鐵あたりが目立ちますが、既存のキャラとの差別化が課題でしょうか。普通科の心操人使は……これはちょっと強すぎる“個性”かなあ。



 発目明ちゃんはすでに3Dモデルがあるし、アイテムを駆使して戦うのはおもしろそうですが、そもそもアクションしているシーンがないんですよね。

 教師陣だとミッドナイトとかお色気タップリでいいのですが、ゲームに向いている“個性”ではなさそう。プロヒーロー枠だと、Mt.レディも……方向を修正すると、先日登場が明らかになったホークスは人気が高そうなうえに、動きがゲーム的にもよさそうです。

 ジェントル・クリミナルは個人的に好きですが、“個性”をゲームに落とし込むのは大変そうですね。あとは、せっかくならラブラバちゃんとセットで出てほしい……とか登場キャラを仮定しただけでも無限に楽しめます。というか、このテキストを読み返して、妄想部分が長すぎ!









 個人的に『僕のヒーローアカデミア』を知らなくてもゲームから作品を知るのはアリだと思っています。もちろん、知っていたらなおよし! アニメも盛り上がっていますし、まだまだ『ヒロアカ』熱は続いていくと思うので、このタイミングでゲームをプレイしてみませんか? キャラクターゲームとして見ても、対戦ゲームとして見ても、Plus Ultra楽しいですよ。

 さあ、ショータイムだ! 最高だろ?(Mr.コンプレスのセリフも好きなkbj)

©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会 ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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