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アプリ『メダロットS』でどこでもロボトルできる! パーツの組み換えや育成に病みつきに

 イマジニアは、1月23日にiOS/Android用アプリ『メダロットS』を配信。本記事では、実際に遊んでみてのレビューをお届けします。


 『メダロットS』は、『メダロット』シリーズの最新作にあたるスマートフォン向けロボットバトルRPGです。プレイヤーは、パーツやメダルを収集してカスタマイズし、メダロット同士のバトル“ロボトル”で戦います。

 シリーズファンにはたまらないおなじみのメダロットやキャラクターが集結するだけでなく、本作ならではの要素が盛りだくさんとなっている本作。ロボトルの演出はもちろん、メダロット育成も注目の内容となっています。

 ちなみに、本作で新登場の主人公“大隈アラセ”が使うメダロットは、“クロスメサイア”です。『メダロット』の人気タイプである“KBT”型(カブトムシがモチーフ)と“KWG”型(クワガタムシがモチーフ)を融合させた、“KXK”型(カブクワ)という、新しい機体です。


 クロスメサイアは“しゃげき”と“かくとう”をあわせ持ち、目はオッドアイであると、筆者の厨二心がくすぐられてしまいました。

 もちろん“メタルビートル”や“ヘッドシザース”も健在で、人気作『メダロット2』の機体をはじめ、あらゆる機体が収録されています。

シャトルラン、メダフォース、etc……。最新作でも“ロボトル”が熱い!

 『メダロット』の魅力は、なんといっても“ロボトル”に尽きるでしょう。これを語らずして『メダロット』は語れません。

 ロボトルとは、お互いのメダロットを戦わせる遊びです。あらかじめ編成した最大3機のメダロットでそれぞれが装着しているパーツで攻撃し、リーダーの頭部パーツを破壊したチームが勝利となります。

▲攻撃時のアニメーションも必見です!

 バトルのシステムはいたって単純。スタート地点から攻撃パーツを選択し、中央のバーに到達した順に攻撃、またスタート地点に戻り命令をするという、複雑な操作が必要なく誰でも楽しめるバトルとなっています。

 行ったり来たりを繰り返すこの様子から、“シャトルラン”と呼ぶファンも少なくありません。とてもわかりやすく、筆者的にも好きな言い回しです。


 攻撃パーツ以外にも“チャージゲージ”があり、チャージの残量でダメージが変わる攻撃パーツも存在します。また、ゲージが100%溜まると“メダフォース”を発動できます。メダルごとに性能がかわる必殺技のようなもので、その効力も攻撃パーツより高くなっています。

▲メダフォースは攻撃するもの、バフをかけるものなどさまざまです。

 パーツにはそれぞれ“充填”と“冷却”というステータスが存在し、シャトルランをする際の移動速度に関係しています。どちらも数値が高ければ移動速度が速く、逆に数値が低いと中央に行くまでの時間が多くかかってしまいます。

 早く行動できないということは、敵から先制攻撃を受ける可能性が高いということ。本作では、命令した使用パーツが破壊されてしまうとその場でスタート地点に引き返します。

 過去シリーズでは中央にいって何も行動せず引き返していたので、これまでよりは行動が速くなりましたが、それでも大きくリードを奪われてしまいます。

 充填と冷却は、そのまま命令から攻撃までの移動“充填中”、攻撃からスタート地点まで戻ることを“冷却中”というように名づけられているので、用語としては非常にわかりやすいものとなっています。

▲装甲や威力が高いものは、充填と冷却が低い傾向にあります。

 ちなみにこれまでのシリーズでは、逆に速度が遅いことをいかして、装甲が高い機体を先行させて囮にするといった戦略も存在したのですが、本作では攻撃目標を自由に選べるため、同じ戦略は通用しませんでした。

 そのため、従来に比べて移動速度が遅いことは明確なデメリットになってくるかもしれません。もちろん、“トラップにひっかからないために攻撃回数を減らす”といった、なにかしらの戦略を立てられる可能性もあると思います。

 後述するオート機能“ローテーション”もあり、ロボトルの楽しさはただ命令するだけではとどまりません。ぜひメダロットを従える“メダロッター”となり、ロボトルを制しましょう!

▲ロボトルでは、オート機能や倍速機能があり、ストレスフリーな周回を楽しめます。

パーツの特徴を把握して戦略的勝利を目指そう!

 パーツごとに設定されている性能は、例えば同じ“しゃげき”のパーツであっても大きく異なります。

 例を挙げるとすれば、“メタルビートル”の右腕パーツ“ライフル”と左腕パーツ“ガトリング”。この2つは同じ“しゃげき”パーツですが、ガトリングはライフルに比べて“乱撃”特性を持ち火力が高い分、冷却中に回避ができなくなるという特徴を持っています。


 過去シリーズでいうところの“ねらいうち”のような特徴ですが、本作では細かい分類はなく、1つのパーツの特徴として設定されています。

 他には、自身で回避不可などのデバフを付与するパーツもあれば、命中させた相手に回避不可を付与させるパーツもあります。

 攻撃パーツだけでなく、攻撃された味方をかばうパーツ、破壊されたパーツを蘇生させるパーツ、味方の命中率を上げるパーツなど、多種多様なものが存在しているのです。

 3機のメダロットをどのように使いこなすのか、どんなコンセプトでロボトルを行うのか……メダロッターとしてのセンスを十分に発揮してロボトルに勝利しましょう!

▲特徴的なものだけではなく、なにも影響を及ぼさないスタンダードなパーツも存在。画像はガトリングと対をなす右腕パーツ“ライフル”です。

自分だけのメダロットを組み立てろ! オート時の優先順位を設定できるシステムも

 ロボトルをするためには、まずメダロットを編成する必要があります。

 メダロットは最大で3機まで編成でき、それぞれパーツ、メダル、メダロッターを設定できます。まずはその3つについて紹介します。


 パーツは、メダロットの身体を形成します。頭部パーツ、右腕パーツ、左腕パーツ、脚部パーツの4つからなり、すべてのパーツが違う性能を持っています。

 それぞれ別の純正パーツ一式から1つずつ組み合わせることもできますし、純正パーツ一式をそろえることで、編成時に1ボタンで一気に全身のパーツを構築する機能も搭載されています。

 ロボトルで命令できるパーツは頭部、右腕、左腕のパーツが持つ技のみで、脚部パーツはおもにメダロットの性能を引き出す役割を持っています。

▲ロボトル開始時、選択するパーツは編成したパーツをそのまま選択します。

 脚部パーツは格闘、射撃の防御力が大きく反映され、さらには充填と冷却の両方の役割を持つ“充冷”のステータスが設定されています。

 また、脚部パーツは地形の影響を受け、性能が変化します。ステータスが他の比べて見劣りしていても、とある地形に限っては他の追従を許さないほどの性能を発揮することもあるのです。

▲一見トロそうに見える戦車ですが、“サイバー”の地形に限り、とんでもない速度で移動するのです。

 メダルは、メダロットの頭脳となる部分で、メダルがなければメダロットは動きません。

 メダルごとに性格が異なり、パーツを指定して優先的に攻撃するもの、ダメージを負っているパーツを優先的に攻撃するものなどさまざまです。

 また、各メダルでステータスに補正がかかり、攻撃重視のものは威力が増す、スピード重視のものは回避しやすくなるといった風に、性格にあわせた性能が設定されています。




 お気に入りのメダルを優先的に使うもよし、性能を重視してメダルを使い分けるもよし、メダロットを遊ぶうえで重要な役割を持っているのが“メダル”なのです。

 さらに、それぞれの機体には、“メダロッター”を設定できます。

 メダロッターは簡単に言うと、メダロットのステータスを上昇させるものです。基本的に設定してマイナスになることはないので、メダロットの特徴にあったメダロッターを設定していく流れになるでしょう。


パーツを自分好みに組み合わせよう

 筆者は、“メダロットの組み合わせ”こそ『メダロット』のハマりこむポイントの1つだと思っています。以下でその理由を述べていきます。

 例えばカブトメダルは、“しゃげき”の能力だけでなく、“まもる”の能力を持っています。そのため、攻撃役だけではなく、あえてしゃげきをサブとして利用し、盾役で活躍させることもできます。

 純正パーツで攻撃的なステータスを組むのもいいですが、メダルによっては攻撃以外にも補正がかかる能力値もあるので、これをいかした組み合わせをすることで、攻撃+αを兼ね備えた機体へと特徴が変化するのです。

▲チュートリアル後には星3のメダロットの一式をもらえます。後の組み合わせを考えて性能を取るか、単純に見た目を取るか、考えどころです。

 もちろん、純正シリーズを揃えればもともと備わっている特徴をふんだんにいかした戦い方ができるので、それも1つの手であることは間違いありません。なによりも見た目が整っているので、カッコよさやカワイさは抜群です。パーツを組み替えてしまうと見た目がいびつになってしまうこともありますからね。

 なお、過去シリーズにあった“ティンペット”(素体)は、最初から3体分用意されているうえ、男型と女型を選択できるようになっており、最初から3機のメダロットを使用できるようになっていました。

 その他、パーティのプリセットも登録できるので、いちいちステージにあわせてパーツを付け替えたりする必要もなく、非常に便利でした。

周回が面倒じゃなくなる“ローテーション”機能が実装

 過去シリーズでも見られたオート機能“ローテーション”が、本作にも実装されています。

 “ローテーション”機能は、ロボトル時にオート機能を使用した際の行動を設定できるものです。使用するパーツ、ループするタイミング、ループせずに使用できるパーツなどをセッティングできる便利な機能です。


 バトル開始時に頭部パーツを使ってバフをかけるもよし、開幕からチャージをしてメダフォースを使うもよしと、オートであるにもかかわわらずさまざまな戦略を立てられる注目の要素となっています。

 育成やパーツ収集でオート機能を使う場面が多々あると思いますが、ローテーションの組み合わせを考えるだけでも、オートで周回するのが楽しくなってきます。

▲このように編成すると、バトル開始から2ターンは左腕パーツを使い、それ以降は左腕→右腕→頭部パーツ→左腕……とループするようになっています。

 ローテーションを組んで実際にロボトルし、「ここまで試合が長引くなら、メダフォースしたほうが効率的かな?」や「レベルが上がったから序盤から火力で押し切れるかも!」といったように、単なるオートバトルが一変、シミュレーションゲームのように楽しめるのです。

 ローテーションには興味がなく、自由に戦ってほしいというプレイヤーでも、使用するパーツを指定しない完全なるオートのローテーションも組めるので、ゲーム初心者でも安心です。

 正式配信後は、「このイベントはこのパーツが有効で、このローテーションがオススメ!」といった風に、SNSなどで自分のローテーションをアップ&他人のローテーションをチェックしてみるのもおもしろいかもしれませんね。

▲ゲーム序盤はパーツが充実していません。ゲームが進むにつれて続々とパーツが増え、自由度が増していくのです。

レベルはメダル以外にも搭載。すべてのパーツはランクを最大まで成長可能

 本作では、メダロットに編成できるパーツ、メダル、メダロッターにレベルが存在します。

 パーツのレベルはロボトルに参加すれば上昇していくことに加えて、アイテムを使用して経験値を得ることもできます。メダロッターはロボトルではレベルが上昇しませんが、パーツ同様アイテムを使用することで経験値を得られます。

▲パーツのレベルがあるのはシリーズでも珍しい要素です。

 レベルが上昇すると、パーツは装甲や威力といったステータスが上昇し、メダロッターはステータスの補正が上昇していきます。

 メダルのみ、レベルの要素が他と少し違い、プレイヤーによって成長の方針が変わってくるかもしれません。

 メダルは決まった3種類の能力が存在し、メダルごとに“しゃげき”や“かくとう”などが異なります。ロボトルで使用したパーツの種類によって能力に付与される経験値が異なり、“しゃげき”のレベルなら“しゃげき”のパーツといったように、対応したパーツで経験値を得られる仕様となっています。


 レベルには上限が設定されており、上限までなら3種類のレベルを自由に上昇させられます。例えば、レベル上限が50の場合、射撃が48、その他が1レベルのパターン。また、3つに均等にレベルを上げるパターンといったように、プレイヤーが求める育成が可能となっています。

 そのうえ、上がりすきたレベルはアイテムによって下げられるので、後に調整することもできます。

 さらに、レベルの上限値もアイテムによって上げられるので、上限に到達したとしても、その後にさらなる育成を楽しめます。

 攻撃部分に特化したメダル、万能型としてまんべんなく育てるメダルなど、プレイヤーが個性を決められる育成システムとなっているのです。

 レベルの他、パーツには“ランク”という要素が存在し、ランクが高ければ高いほどレベルの上限がアップします。また、星3を超えるパーツは追加の能力を得られる場合もあります。


 同じパーツをロボトルやガチャで入手すると“研究pt”がアップし、コインやアイテムを使うことでランクアップ。同じパーツを入手できれば、すべてのパーツを最高ランクの5にランクアップさせられます。

 無課金でも最高ランクのパーツを揃えられるわけですから、ガチャで入手したものも、ロボトルで入手したものも、最高ランクまで成長させられるのは嬉しいところですね。

オリジナルのストーリーが展開! 気になるガチャの要素は?

 本作では、メダロットを持っていなかった主人公“大隈アラセ”を取り巻くオリジナルのストーリーが展開されます。とあるできごとからロボトルの大会に参加することになる主人公。大会には既存のキャラクター“イッキ”の姿も確認できました。

▲新ヒロインは世間知らずのお嬢さま“輝夜ヒサキ”。ロボロボ団から助けてもらったお礼に、主人公にメダロットを渡します。

 そして、スマートフォン向けアプリでは気になるところである“ガチャ”の要素を紹介します。とはいえ、過去シリーズでもガチャはありましたが……。

 ガチャは、ゲーム内通貨“ルビー”を使用して行います。基本的には1回3個、10回30個の価格設定になっているようです。

▲ルビーはストーリーを1つ進めるたびに1つ入手できるので、希少なアイテムながら序盤は多くガチャを回せるのではないでしょうか。

 ガチャではメダロットのパーツを入手でき、最大ランクは3で、ランクが高いほど排出率が低く設定されています。

 とはいえ、10連ガチャを行うと純正セットを確定で1体入手できるので、比較的良心的なガチャになっていると感じました。

▲星3でなくても純正セットは計4つのパーツを得られるので、お得です。

 高ランクのパーツを得られないにしても、ガチャで被ったものはパーツの育成に使用できるので、すべてが不要になるわけではありません。

 さらに、ロボトルで“フレンド”を参加させると、“フレンドpt”を入手できます。そこで得たフレンドptを使用することで“フレンドガチャ”を行えます。


 フレンドガチャでは、メダロットのパーツの他、メダロッターや強化アイテムが排出されます。ルビーを大量に使用したからといってフレンドガチャをさぼっていると、メダロッターの入手に困ってしまうかも、

 強化アイテムも排出されるということで、フレンドポイントが不要にならず、ゲームを継続してプレイするうえで非常にありがたい要素となっています。

いつでもどこでもロボトル! 相棒のメダロットとともに最強のメダロッターになろう!

 本記事では、『メダロットS』の特徴を紹介してきました。

 率直な感想を述べるのであれば、シリーズファンでもプレイに熱中でき、初心者でも本作から触っても十分に楽しめる作品であると感じました。

 YouTubeでは、配信前から本作を紹介する公式動画が投稿されていたり、TVアニメ放送から20周年を迎えたり、最近では『メダロット』シリーズのグッズが多く発売されていたり、シリーズ自体の熱は高まっています。

 その他、事前登録報酬として“Gメタビー”と“Pロクショウ”、ルビーが68個配布されるなど、ゲーム内のスタートも盛り上がること間違いなし。

 少しでも『メダロット』に興味がある人ならば、楽しめるアプリとなっています。さぁ、みんなで一緒に「ロボトルファイト!」。



▲『メダロット』に触れたことがある人は、“昔好きだった”というキャラクターも登場するかも!

※画像は開発中のもの。 (C) Imagineer Co., Ltd. (C) SoWhat, Inc.

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