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ミステリー案内第2弾『秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花』は2020年初夏予定。映像化企画が進行中

 東京のイオンシネマ板橋にて、『伊勢志摩ミステリー案内偽りの黒真珠』シリーズ第二弾の“作品タイトル名&テーマソング発表会”が開催された。












 『偽りの黒真珠』架空企業のCMソング『マキモト真珠の歌』のミュージックビデオが公開に。さらに公開場所である映画館にちなんで、映画泥棒のパロディ映像が流れ、参加者の笑いを誘った。



 会場後方から、岩岡玲湖さんが『ミステリー案内』シリーズのテーマソング『運命のヒロイン’19』を歌いあげながら登場。集まった『偽りの黒真珠』ファンの心を1つにしつつ、イベントはスタートした。










▲イベント開始前には会場でグッズが販売されていた。

 MCである声優の桐島ゆかさんの呼び込みで、ハッピーミール代表取締役社長の関純治さん、『偽りの黒真珠』テーマソング『儚い珠のように』を歌う星守紗凪さん、『偽りの黒真珠』でキャラクターデザインを担当した荒井清和さんが姿を見せる。






 関さんは早速、『ミステリー案内』シリーズ第2弾のプロモーション映像を公開。映像からは舞台となる秋田の様子や開発スタッフの面々、主題歌『トワイライト ~失くした明日を』や開発中のゲーム映像、そしてタイトル『秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花』が2020年の初夏にNintendo Switchにて発売予定であることを確認できた。





















































 舞台を秋田にした理由について関さんは、「まずは崖があること」と回答。他には、秋田美人、なまはげ、食べ物がシリーズに適しているうえで、関さんが行ったことのない場所などの理由があったことを続けた。

 秋田全域が舞台となっているが、大館より東の区域は外しているとのこと。秋田は星守さんの出身地ということで、テンションが上がっていることを笑顔で語った。


 荒井さんによると、タイトルが決まるまで時間がかかったようだ。関さんとシナリオを手掛ける臣さんがつけた『氷雪の陽炎』を見た荒井さんは「硬いし読めないのでは?」と考えた。そこからいろいろ案を出したが、すべてボツに。県の花であるフキノトウを提案したところ、「食べ物のような感じもあり、ミステリーらしくない」とこちらも採用されなかった。関さんはネタバレを考慮して、「(タイトルについて)あまり語りたくない」と断ったうえで、有名は花ではなく、調べてもあまり出てこないことを告げた。



 話題はキャラについて。ケンは前作から引き続き登場し、そこまで大きくは変わってはいないようだ。荒井さんはフルネームを知らなかったため、最初に見た時に違和感があったと語る。しばらくしてから「解明、事件」というところから名前がついていることに「なるほど!」と思ったようだ。


 続いて紹介されたのはりん。“りん”という名前は、2019年に生まれた子どもの名前ランキングで1位だったため、関さんはあまり乗り気ではなかったという。ただ、そのまま採用されることに。


 如月は秋田のエース刑事。荒井さんは、東京を敵視している人を出したかったうえに、女刑事は今までのゲームにあまりいないと考えて採用したようだ。


 引退を間近に控えたベテラン刑事の茂木。荒井さんが仮で描いたキャラは現在と比べて二枚目であったが、カッコよすぎたため、現状のものに落ち着いたとのこと。


 楽曲を歌う岩岡さんと星守さんは、テーマソングについて説明。『運命のヒロイン’19』は前作のテーマソング『運命のヒロイン』とメロディこそ同じだが、二番から歌詞が異なる。“失くした”や“忘却”などのキーワードがあり、歌った岩岡さんも気になっているそうだ。また、レコーディング時にセクシー要素を盛り込んでほしいというオーダーがあったことを笑いながら明かした。


 「メロディの切ない感じがドストライク」と『トワイライト ~失くした明日を』の歌詞の印象を語ったのは星守さん。直接ストーリーの要素にふれていないのに、物語を知ってから歌詞を見ると世界観がしっかりと表現されているため、すごいと感じそうだ。また、三重奏のハモリ部分はすべて御自身が撮り、こだわって作られているという。

 発売は2020年の初夏予定。同時に多ハードで発売すると開発時間がかかるため、まずはNintendo Switchを作って、時間を置いて制作していくようだ。またクラウドファンディングのストレッチゴールでパッケージ版を作ることになっているが、こちらは追々明らかにするという。

 ここで、伊勢にいる珠海と中継がつながる。懐かしいメンバーが次々と登場していくなかで、Nintendo Switch用パッケージ版の発売が明らかに。発売は年明けから春の間を想定しているとのこと。


















 パッケージ版の販売元はビーサイドゲームズで、ダウンロード用ソフトをパッケージ化して出す会社。こちらは限定生産となり、同社の販売サイト以外では取り扱われないとのこと。






 さらに、カナの振りである“もう1つの情報”に注目が集まる。登壇したテレビ東京コミュニケーションズの行田尚史さんは、ファミコングラフィックのまま、アニメ化したいと考えていることを説明し、クラウドファンディング第2弾を行うことを発表した。

















 クラウドファンディングの開始時間は12月13日12:00で、リターンとしてDVDが手に入るとのこと。






 監督は『ポプテピピック』内でゲームパートを手掛けた山下諒さんで、脚本はゲームが大好きな放送作家の岐部昌幸さん、主題歌はさまざまなゲーム音楽を手掛けた国本剛章さんが担当する。また、クラウドファンディングで大成功をはたした『東京クロノス』でメインキャラを演じた柚木尚子さんが声優第1弾をするという。




 前述したようにまずは応援者にアニメDVDが配布される。そこで人気が出たら地上波で放送するという構想があることを、行田さんは明かした。支援者へのリターンには、編成会議への参加もあり、皆で作ることを考えているようだ。さらに「地上波をドット絵でジャックできたらいい!」と、本作への意気込みを語った。






 関さんはこの映像化プロジェクトに対して、3つのお願いがあるという。“ミステリー案内の魂の継承”、“2時間サスペンスドラマ化”、“らしさ”以外については、口を出さないと明言。さらに「これが第三弾というつもりでいます」と続けた。


 舞台は公開されなかったが、追跡時にレースゲームや格闘ゲームになるなど、いろいろな演出があるようなので、ゲームファン、『ミステリー案内』シリーズファンは楽しみにしておこう。





 ブレイブソフトの伊藤伸博さんはチャットコミュニティ・COMを紹介。『偽りの黒真珠』のファンだという伊藤さんは、ネタバレトークなどにも活用してほしいと、ユーザー同士が仲間を見つけられる同コミュニティについて説明した。





 星守さんが歌ったのは主題歌『トワイライト ~失くした明日を』。緊張していて、声がかすれてしまったという星守さんは、後日行うであろう誕生会でもこちらの曲のラインナップを検討しているという。



 荒井さんは、有名なアドベンチャーゲーム『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』にてキャラクターデザインを行っている。その時の手ごたえ、充実感を味わいたく、同様のゲームを作ることを夢見ていたことを告白。

 いろいろなメーカーをあたったがうまくいかなかった。その後、2010年に関さんと運命的な出会いを果たしてから、8年以上かかって発売できたタイトルが、発表会まで行えたことについて、「ありがとうございます」と感慨深い面持ちであった。


 関さんは「なるべく早く出したいと思っています」と告げたあと、やりたいことが多く、シナリオをもみ直していることを説明。そのうえで「いいものができると確信しているので、よろしくお願いすます」とあいさつを行い、イベントを締めくくった。

Illustrated by Kiyokazu Arai ©Happymeal Inc.

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