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『龍が如く7 光と闇の行方』が店頭体験会&サイン会を実施。開発者コメントとあわせてレポート

店内のゲーム売り場で行われたサイン会には、『龍が如く』総合監督の名越稔洋氏、『龍が如く7』チーフプロデューサーの横山昌義氏が登場。朝から店舗へと駆けつけたファンたちが長い行列を作る中、ひとりひとりと言葉を交わしながらコミュニケーションをとっていたのが印象的だった。

当日店頭でプレイできた体験版は、ゲーム本編の4章の冒頭を切り取ったもの。ゲームは主人公の春日一番、元刑事の足立宏一、ホームレスのナンバの3人パーティーを操作して、ゲームの舞台である伊勢佐木偉人街の探索・戦闘が楽しめた。

町中で敵に絡まれるとシームレスにバトルが展開するのはこれまでと同じだが、『龍が如く7』のバトルはリアルタイムの喧嘩アクションからコマンド選択式の“ライブコマンドRPGバトル”に大きく様変わり。初めて体験版を触れたで人たちの多くが、驚いたような表情をしていた。

バトルは、操作できるキャラクターのターンになると「戦う」「防御」といったコマンドから選んだ行動が実行されるという、いわゆるコマンド選択式RPGの戦闘となる。

本作ならではの特色となっているのが、特定の攻撃をヒットさせると発生する"ジャストアクション"。特定の攻撃がヒットした直後に表示される追加入力を成功させると、より多くのダメージを与えられるというもの。コマンド入力後にもリアルタイムの操作があるのため、アクションゲーム的な醍醐味も味わえそう。

ほかにも、キャラクターのいる位置などによって攻撃が変化したり、ダウンしている相手への攻撃は通常よりも多くのダメージを与えられるなど、戦略性は高そうな印象だ。

体験版の途中、目的地に指定されているハローワークに立ち寄ると伊勢佐木異人町で働くチーママの「向田紗栄子」が新たに仲間となる。仲間が加わるときに流れるファンタジーRPG風のジングルも愉快だ。

そしてハローワークでは、キャラクターの職業を変える“ジョブチェンジ”が可能。ダンサー、占い師、アイドル男女別に個性的な職業が用意され、それぞれにジョブレベルも用意されているあたり、やり込み派にも嬉しいところだろう。

名越総合監督と横山昌義チーフプロデューサーへの合同インタビュー

――今回の体験会でプレイできたバージョンの見どころを教えてください。

横山氏:
ゲーム本編の4章冒頭を切り取っているのはTGS体験版と一緒なのですが、チームメンバーに新しく紗栄子が増えて、4人のバトルができるようになったのが大きい変更点です。

また、ライブアクションバトルは製品版とほぼ同じ内容になっていて、バトル中にアクションコマンドを追加入力して、ダメージ量をアップさせたりガードをするような機能を足したものになっています。

――ユーザーからは、どういった感想が寄せられていますか。

名越氏:
TGSもそうでしたけど、触ってもらった方からは、いっぱいあった疑問が晴れてきて「これはこれでおもしろいんじゃないか」という反応が日々増えているので、ありがたく思っています。

なにせ我々はRPGというジャンルのゲームを作ること自体が初めてなのですが、(RPGの作り手側の)苦労がよくわかりました。新たな要素を増やしては調整する繰り返しなので、(体験できる時期によって)バージョンが細かく分かれてしまっているのですけども、以前のものを触った方が新しいものを触るときには、より良い反応が出ていると思うので、我々としても自信が出てきたところです。

横山氏:
体験会で皆さんがプレイしているところを見ると、先ほど話したコマンド入力を上から重ねていくような操作を直感的に成功させていますよね。そのあたりの仕組みをあまり説明しないでも直感的に遊べるものに仕上がったんじゃないかなと。そこはすごくホッとしています。

――店頭体験版で仲間に加わる紗栄子は「チーママ」と「アイドル」に転職可能でしたが、ほかに女性用の職業はあるのでしょうか。

横山氏:
ありますあります。どのくらいの数があるのかはまだ言えないですですが、そのパーティーが持っている専用のジョブもあったりとか。

ひとつ例をあげると“事務職”というのがあります。助演女優オーディションで合格した鎌滝えりさん(のキャラクター)がパーティメンバーに加わるのですが、彼女は一番製菓という会社の事務員なので、事務職というジョブからスタートします。それは彼女専用のジョブで。事務用品カッターとか画鋲が武器です(笑)。

――『龍が如く7』は(これまでの『龍が如く』シリーズと比べて)ゲームシステムや主人公が大きく変わっていますが、そこを踏まえたうえでの手応えや自信のほどはいかがでしょうか。

名越氏:
まだ「買おうかどうしようかな」と思っている方も多いと思いますけど、そこは体験会や体験版を通じて、理解を深めていただけるようにしたいです。

あと、忘れてはいけないのは、ドラマとして濃い人間ドラマがあって、見応えのある感動体験ができるということは『龍が如く』という冠がついている以上は変わりがないので、そこの部分の訴えかけも、サボらずにやりたいと思っています。今はRPG(に変わったこと)の理解を深めていただくことに集中しているのは事実ですけど、それだけのコンテンツではないので。「ドラマも相当に熱いよ」ということを感じていただけるような情報もこれから出していきますから、ご期待ください。

――プレイスポットのパチスロにサミーとユニバーサルの機種が収録されるというのが、スロットファンからすると業界のタブーに踏み込んでいるように思えるのですが。

名越氏:
タブーではないですね(笑)。

横山氏:
ユニバーサルさんに関しては、僕が素直にお願いをしに行ったんですよ。自分自身もパチスロが好きなこともあって、『龍が如く7』にちゃんとパチスロを入れようと考えたときに、(グループ企業である)サミーの機種は当たり前なのですけども、ユニバーサルさんのあの機種が入っていると遊技機ファンに刺さるだろうなと思ったので素直にお願いをしにうかがったら、受け入れてもらえたというのが事実。そこは、無理にタブーに切り込もうとか、そういうわけではないです。

パチスロやパチンコはシリーズのナンバリング作品の中でも収録されていないものがあって、ユーザーさんからはぜひ入れてほしいという声がありました。『龍が如く7』の舞台となる歓楽街を表現するにあたってパチンコ店はぜったいにありますから、今回はお店に入れて、ちゃんと遊べるようにしかったので、結果収録することができてよかったなと思います。

名越氏:
それでいうと木村拓哉さんが(ゲームに)出るほうが、よっぽどタブーに挑戦していますよね(笑)。

――(笑)。今後も全国で体験会が開催されますが、これから来場される方に向けて、ここを見てほしい、遊んでほしいというポイントを教えてください。

名越氏:
RPGというジャンルは日本のゲームファンにとっては歴史的に近い距離にあり、根強い人気がありますよね。遊び方をみんな知っているという意味でいうと、定番ジャンルのど真ん中にあるものだと思います。

ただ、時代を超えて、ハードが変わり、ゲームのいろいろなことが変わる中で、RPGというもののDNAがありながらも、その遊びかたや表現したいもののバリエーションはもっと広がっていくべきだと思うんです。

我々としては、「触りやすいけど新しいもの」を提案していると思っています。僕自身、新しいゲームシステムというと、覚えなければいけないことが多すぎてしまって、ちょっと手が引けちゃう。どちらかと言うと、もともとあった遊びかたで、新しい体験をさせてほしいなと。そのほうが早いし、面倒くさくないし。そういう欲求は、自分の中にもあるんです。『龍が如く7』は、そうした欲求に応えることができるコンテンツになっているんじゃないかと思います。

横山氏:
開発中のものをずっとプレイしていると、RPGというのはキャラクターを育てていく楽しさとか、仲間を増やしていく楽しさをすごく実感できる優れたシステムだということがわかるんです。そうした意味で、『龍が如く7』は、ストーリーへの感情移入のしかたとか感じかたは、これまでのシリーズの中でもトップクラスだと思いますし、キャラクターへの愛の入れかたも、自分が手を掛けて育てていくので、仲間への意識がこれまでのシリーズと比べても格段に違うんです。

体験版は、あくまでもバトルアクションの手触りを実感してもらうものなので、そういった(育成や物語体験による)RPG的な楽しさは、製品版を買っていただいて長く触れてもらうことで初めてわかるのかな、と思っています。

今後はストーリーに関する新情報も出していきますので、それを見ていただけると「ああ、これは本質的には『龍が如く』なんだな」ということが、体験版とセットで触れていただくことで、新しさとこれまでの“龍っぽさ”の両方を味わっていただけるだろうと。

体験版を遊んでいただいたうえで、これからの情報を併せて見てほしいと、心から思います。

――今後『龍が如く7』の体験版の配信予定はありますでしょうか?

横山氏:
配信の予定はあります。日付に関しては後日、近日中にお知らせできると思うので続報をお待ちください。

――ありがとうございました。

龍が如く7 光と闇の行方(PlayStation®4) | セガ公式サイト

©SEGA

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