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【DDON インタビュー 後編】シーズン3.4の闇ボスで一撃死も! そこで活躍するドラゴンアビリティとは!? 開発スタッフに直撃! 【ドラゴンズドグマ オンライン】

著者:ゲーム★マニアックス編集部

カプコンが贈るオンラインオープンワールドアクション『ドラゴンズドグマ オンライン』(PS3/PS4/PC)。2018年12月6日より配信される最新バージョン・シーズン3.4について、プロデューサーの松川美苗さん、ディレクターの木下研人さんにインタビューを実施。後編では、闇ボスとドラゴンアビリティ、ジョブのリファインについて話を伺った。



▲『ドラゴンズドグマ オンライン』プロデューサーの松川美苗さん(写真左)、同ディレクターの木下研人さん

【前編を読まれていない方はこちらから!】

>>【DDONインタビュー前編】五竜の物語のクライマックス! その先の動向は!?  シーズン3.4について開発スタッフに直撃! 


闇ボスと密接に関係するドラゴンアビリティ

――前編でおっしゃっていた、闇ボスの説明をお願いします

木下 “闇ボス”は、メインクエストをクリアしたあとに暗黒の大竜晶破壊戦とセットで解放される、エクストリームミッションとなります。闇ボスにはノーマルとハードと2種類の難易度があって、それぞれでモンスターの攻撃パターンが変化します。

――わかりました。まず、アバドーンはどんなボスなのでしょう?

木下 蟲獣という肩書きのとおり、蟲を使ってプレイヤーを苦しめる存在ですが、物理攻撃力も非常に高いです。

怒り状態となると、地面に“蟲塚”を配置してアルベという毒蟲を出現させます。アルベは寄生毒を持っていて、放出する胞子にプレイヤーが一定時間さらされてしまうと“寄生毒”の状態異常となります。その状態になると頭上にカウントダウンが表示されて、ゼロになった時点でプレイヤーは死亡します。また、状態異常のまま胞子に触れてしまうと、カウントダウンが早くなります。アルベそのものは強くないので、蟲塚が出現したらまずはアルベを倒しながら破壊をするのがいいです。

寄生毒にかかってしまった場合は、蟲塚を破壊することで回復のためのバフが発生します。消費アイテムでは回復不可能です。また、破壊した蟲塚から発生するオーラに触れると、寄生毒に対する耐性がつくので、その状態でアルベを倒すという選択もあります。


▲左側にあるのがアルベを生み出す蟲塚。寄生毒状態となるとプレイヤーの体がピンクに光リ出す
 

――倒すにしてもいろんな戦法がありそうですね。

木下 ダイレクトな攻撃としては、アバドーンが赤いブレスと共に放つキラーアルベというモンスターがいます。吐き出された虫は、ターゲットとなったプレイヤーに向けて変則的な動きをしながら近づいてきます。キラーアルベの攻撃を食らうと一撃死となってしまうので、狙われたプレイヤーはちゃんと対応して倒すことが必要になります。ハードだと複数のキラーアルベが出現することになります。

松川 この状況になったら仕留めるしかないと思ってください。私、最初はなにが起きているかわからなかったよ(苦笑)。


▲口からブレスとともにキラーアルベを吐き出すアバドーン
 

木下 装備に関わらずの一撃死は『DDON』ではこれまでなかったので、ちょっと戸惑うかもしれません。ここにドラゴンアビリティが関わってくることになります。それぞれのボスの攻撃に対応する竜防具を揃えていると、ドラゴンアビリティが発動して守護してくれたり、反撃のチャンスを与えてくれることになります。脅威とカウンターの両方を仕込んでいるのが、シーズン3.4のボス戦の設計です。

相手が脅威的な黒の陣営のモンスターだからこそ、覚者だけではなく、それぞれの大陸のドラゴンの力を借りながら戦おうというのがコンセプトです。最初はフィンダムで戦うのですが、精霊竜とともに戦っているような演出や気持ちよさを用意しています。ピンチのときほど大きな効果を発揮するのが、ドラゴンアビリティということですね。

――発動したら攻め時である、と。

木下 そういうことになります。

――バフォメットはどのようなボスなのでしょう。

木下 “闇炎”(やみほのお)という新しい状態異常を腕にまとっているのと、分身が特徴です。

ノーマルでは2体、ハードでは3体に分身します。分身体それぞれに攻撃の特性が異なります。3体分身の場合、物理攻撃、魔法攻撃、闇炎をそれぞれが使って攻撃をしてきます。本体はあくまで1体で、分身を倒すことでバフォメットのスタミナを減らすことができます。そこが攻略法ですね。

どれがどの攻撃タイプかは色味や細かな違いでわかるようにしていますが、どれが本体かは攻撃してみないとわかりません。


▲バフォメットは分身したそれぞれが異なる攻撃をしてくる
 

――なかなか手強そうですね……。

木下 大技としては、本体が儀式のような詠唱を終えると、髑髏が空中を旋回しはじめます。髑髏を素早く破壊できれば被害は少ないのですが、一定時間旋回するとターゲットに向かう放物線にそってすっ飛んでいきます。それにあたってしまうと闇炎の状態異常となります。ほかにも、ジャンプして地面に叩きつけた場所から放つ衝撃波を受けても闇炎となります。

闇炎状態となると、体力が少しず低下していくのと同時に遅延となって行動速度が低下してしまいます。時間経過での回復、もしくはドラゴンアビリティがあると解除までの時間が短縮できます。


▲バフォメットが出現させた髑髏に触れると闇炎の状態異常に
 

――黒騎士も闇ボス?

木下 はい。十刀の新しい技を追加していて、けっこうインパクトの強いものもあります。最初こそ「あ、黒騎士だ」と思うような懐かしい技を使いますが、戦いが進むうちにこれまでの印象とは違った大技や、クイックな十刀攻撃があったりと、後半になるほどに違った印象になるはずです。

一部の攻撃では、新たに“闇牢”(あんろう)という状態異常を引き起こします。この状態となると、瞬時にスタミナを7割くらい奪われてしまいます。重力魔法など黒騎士の攻撃にはフィールド上を逃げ回る必要があるので、闇牢となると走って逃げ回るのが難しくなる。地味なボディーブローとして効いてくる状態異常ですね。


▲闇ボスとして登場する黒騎士。これまでにない攻撃パターンも
 

――闇ボスはこの3体以外にも?

木下 最後の一体が、トレーラーにチラ出しさせていてだいた黒竜になります。映像にあったのはあくまで第一形態です。新コンテンツの暗黒の大竜晶破壊戦で出現した大竜晶が、黒竜の使う技のシンボルとなります。また、覚者たちのエネルギーを吸い取る攻撃をしかけてきて、それによって黒竜側のゲージがいっぱいになると「たいへんなコト」が……。

――エネルギーというのは体力やスタミナが?

木下 技そのものには攻撃力があるので食らうと体力は減りますが、ダメージを受けたぶんだけゲージが溜まっていきます。

対して覚者たちは、蓄積していくゲージを減らすドラゴンアビリティや、黒竜にアプローチすることで、ゲージを減らす手段があります。細かく戻す手段はもちろん、ゲージを大きく戻す逆転ホームランのような一手が用意してあるので、その増減を巡っての綱引きのような要素が戦闘に盛り込まれています。それを踏まえた上で、相当に大暴れするドラゴンを作っていますので。

松川 そうなんですよ……。先日完成版を見たのですが「なんか技が2つ、3つ平行して出てない!?」みたいな暴れっぷりでした。それくらい五竜の物語のラストにふさわしい大物となっているので、ぜひ討ち倒していただきたいと思います。

ドラゴンアビリティの効力を発揮する竜防具

――ドラゴンアビリティについてもう少し詳しくお聞かせください。

木下 竜防具を装備していることで闇ボスに対して発動する、さまざまな能力の総称です。闇ボスに対するカウンターであったり、「今が攻撃しどきだ!」とプレイヤーの気持ちが高まる方向で組み立てています。


▲闇ボス戦で発動するドラゴンアビリティ
 

――竜防具はどのように入手するのでしょう?

木下 暗黒の大竜晶破壊戦、闇ボス戦での報酬として入手できます。防具にはドラゴンアビリティの点数が刺さった状態で排出されます。暗黒の大竜晶破壊戦ではチェイン数が多いほど、より高い配点の竜防具が手に入ります。

松川 暗黒の大竜晶破壊戦で宝箱を開けてもらうと入っています。なので、どの部位かは見た目でわかります。

木下 どの部位が出現するのかはランダムですが、仮に自分にとって必要のない防具が出た場合でも、クラフトルームで分解して、それを素材に好きな部位の防具と交換ができます。

遊んでいく中で「頭だけ入手できないよ」ということはしたくなかったので、遊んだ分だけ好きな部位が入手できることになります。竜防具はポーンに着せることもできるので、ポーンの強化にも使ってもらえます。


▲ドラゴンアビリティを有する竜防具
 

――防具そのものの性能は?

木下 シーズン3.3以上の性能になっています。さらに闇ボス戦では、シーズンで最強の武器が手に入ります。また、闇ボス戦では、黒竜に挑むための“黒竜防具”のクラフト素材が排出されます。なので、流れとしては、暗黒の大竜晶破壊戦で適度にドラゴンアビリティを揃えたら、闇ボス戦に挑んで、闇ボスを倒して黒竜に挑むための武器や防具を揃えていってもらう、ということになります。

――となると、今回は課金武器は用意されないのでしょうか?

木下 武器・防具ともに販売物はあります。防具は暗黒の大竜晶破壊戦でドロップするアイテムが倍増するようになるので、消耗品を気にしなくてよくなるのと、護符も倍増するので戦力の底上げが図れます。

武器に関しては、アバドーンとバフォメットなど、2つの対敵特効を持つものを販売させていただく予定です。こちらも闇ボスを倒しやすくなるので、対黒竜戦用の武器・防具を作るまでの時短になります。

ジョブは全体的に火力アップのリファイン

――そのほかの見どころをお聞かせいただけますでしょうか?

木下 ジョブ関連のリファインを大きくしました。シーズン3.2で実装したハイセプターは、多くの皆さんに触っていただいたのですが、エンドコンテンツになるほどハイセプターが多くなって、ジョブの偏りが以前にも増して顕著になっているので、手を入れさせていただきました。

一番大きいのはソーサラーですね。敵の激しい攻撃が増えてきたこともあって、詠唱時間が担保できないため、バックムーブの動きをクイックにしたうえで、行動中に無敵時間を追加しました。詠唱中に急に狙われても、無敵時間を利用して回避ができるので、生存性が上がった上で魔法が安定して放てる調整を行いました。

また、魔法のロックオン距離を伸ばしていて、これまでより更に遠距離から敵を狙えます。加えて、いくつかの魔法の火力を底上げをしています。

――ソーサラーの立ち回りがかなり変わりそうですね。

木下 そうですね。もうひとつはエレメントアーチャーで、“シングルロックオン”の切り替えを基本操作の中に加えました。これまでは敵の弱点攻撃しようとすると、その部位を舐めるようにロックオンする必要がありましたが、そうせずとも最大数の魔弾が放たれるようになります。ヒーラーでもあるので、癒し魔矢、治し魔矢に関しても、魔矢がパーティーメンバーに当たった瞬間に、攻撃力や防御力のバフがかかるよう上方修正させていただいています。

ほかにも、ウォーリアーはリベンジゲージがいっぱいにならずとも、つねに1.1倍の攻撃力となります。また攻撃を当てることでリベンジゲージの減少が止められるように変えたため、ゲージを維持しやすくなりました。ファイター、ハンターに関しても一部カスタムスキルの火力を上げているので、このタイミングで「ちょっと触ってみるか」という気持ちになっていただけたらと思います。

松川 これまで遊んできてくださった皆さんが、デイリーでできることを増やしたいなということで、黒呪の迷宮 深淵や、ワイルドハント、リワードミッションを用意しています。これまでに要望があった「PPがもっとほしい」「HOがほしい」といった声に応えるよう報酬とさせていただいています。黒呪の迷宮 深淵では、新しい効果を持つジュエリーを用意しましので、ぜひ入手してください。

それと、シーズン3.4開始直後の12月6日からLv.90になれる宝珠をおひとりさま1個提供させていただきますので、年末年始の冒険にお役立ていただければ。このインタビューを読んで『DDON』に興味を持ってくださった方、久々に遊ぶけどレベル上げが大変だろうなと思っていた方は、宝珠を使って冒険を楽しんでもらえたらと思います。

年末恒例の『DDON』ジャンボも用意していて、今回は事前に選んでもらった好きな数字での抽選方式を予定していますので、そちらも楽しみにお待ちください。


▲特異なモンスターを討伐することでPPが入手できる“ワイルドハント”も新コンテンツ


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