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【ゲームレビュー】『パンツァードラグーン オルタ』を再び体験するために、Xbox Oneを買うのもアリ

著者:ゲーム★マニアックス編集部

今回は2002年に初代Xbox用ソフトとして発売された3Dシューティング『パンツァードラグーン オルタ』を取り上げます。なぜそんな古いゲームを!?と思う方がいるかもしれませんが、じつはこのゲーム、今年になってXbox Oneの「下位互換機能」で遊べるようになったのです。


下位互換機能はその名のとおり、過去のXbox、Xbox360のソフトが最新ハードであるXbox Oneで遊べる!というものです。しかも、ただ遊べるだけではなく、多くのゲームでグラフィックが美しくなったり、ロードが早くなったりしているのです。

本作『パンツァードラグーン オルタ』も非常に快適に、かつ美しく動作してくれます。15年以上前の作品とはまったく思えないレベルで(いったいどういう人たちがどういう考えでこの素晴らしい機能を実装し、今も継続して新しい対応タイトルを投入してくれているのか!)。

本作は『パンツァードラグーン』シリーズの最後の作品。さまざまな方向から出現する敵を撃破していく、ステージクリア型の3Dシューティングゲームとなっています。

僕は3Dシューティングというジャンルがあまり得意ではないのですが、この作品にはぐいぐい引きこまれてしまいます。操作がとても馴染みやすく、ビギナーに向けた難度設定も絶妙な塩梅なのも嬉しいところ。こういうゲームは初めてという方でも、難度を下げればそう苦労せずクリアできるはずです。

そして、本作が未だ多くのプレイヤーの思い出のゲームであり続けるのは、シューティングとして面白かったというだけの理由ではありません。「ドラマティックシューティング」と呼ばれるだけあって、イベントシーンはもちろん、ステージをプレイしているあいだもプレイヤーを引き付ける物語が溢れているからなのです。

ドラゴンに乗って駆け抜けるフィールドはどれも意味深で、想像力を掻き立てます。イベントやバトルを彩る音楽も変化に富み、それでいて違和感なくすべてのシーンでしっくりくる。本作をプレイする際はぜひ、ゆっくりと濃密な世界観を楽しんでください。

さらに、本作にはおまけとして初代『パンツァードラグーン』も収録されています。こちらは本編クリア後に遊ぶことができるのですが、今みても底知れぬ作り込みを感じます。味のあるグラフィックというのは、こういうものを指すのでしょう。ただし、難度のほうは『オルタ』よりもやや高めなのでお気をつけて!

Xbox Oneというと日本ではまだまだメジャーではありませんが、実際に手に取ってみるとこのハードにしかないユニークな長所がたくさんあるのです。中でも、今回紹介した『パンツァードラグーン オルタ』を遊べる下位互換性機能は、ほかにもいろいろな名作に対応しています。欲を言えばもっともっと日本のゲームも対応してほしいのですが、今あるものだけでも遊びきれないほど数があります。十分、ハードを買ってしまう理由と言い訳にはなるレベルでしょう。

……いや、むしろ本作を遊ぶためだけに買ってしまってもいい!と思うほどです。ぜひチェックしてみてください!

Xbox One 下位互換リスト 


文●浅葉たいが


『パンツァードラグーン オルタ』
対応機種:Xbox(2018年4月13日よりXbox Oneの後方互換に対応)
発売日:2002年12月19日発売(Xbox パッケージ版)
発売元:セガ
Xbox One後方互換対応ダウンロード版:1080円(税込)

©SEGA

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