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【TGS2018レポート】『ストV AE』ジャパンプレミア大会、総勢700人が参加したトーナメントの頂点は「ときど」選手!

著者:ゲーム★マニアックス編集部

9月22日、23日と幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2018」内で、「ストリートファイターV アーケードエディション ジャパンプレミア大会」が開かれた。


この大会は日本eスポーツ連合(JeSU)公認イベントとして開催されており、上位入賞者には合計1000万円にものぼる賞金が用意され、トップ8まで勝ち上がった国内プレイヤーにはJeSU公認プロゲーマーライセンスが発行されるという、国内eスポーツイベントとしては屈指の大会。

司会進行を椿彩奈さん、ゲストに関根勤さん、歌広場淳さんを招き、華やかに開催された。


▲左から椿彩奈さん、関根勤さん、歌広場淳さん
 

さらに、この大会はカプコンUSAが主催する、年間を通じての国際的なランキングイベント「CAPCON Pro Tour」の公式戦としても認められており、優勝者にはランキングをねらううえでのポイントが加算される重要な大会でもある。

そのため参加選手は国内プレイヤーにとどまらず、プロツアーを巡りランキングを狙う海外プロゲーマーも参加し、総勢700名を超える参加人数が優勝を目指してトーナメント戦を戦うこととなる。

その参加者の中で、22日の予選を勝ち抜き、トップ8に勝ち残ったのは以下のとおり。

・ネモ選手(日本)
・NuckleDu選手(アメリカ)
・ふ~ど選手(日本)
・Oil King選手(台湾)
・ときど選手(日本)
・とらっしゅぼっくす選手(日本)
・NL選手(韓国)
・ZJZ選手(台湾)


▲勝ち残った日本人選手の内、ネモ選手、ふ~ど選手、ときど選手はすでにJeSU公認プロゲーマーライセンスを獲得しているため、とらっしゅぼっくす選手に新たにJeSU公認プロゲーマーライセンスが発行された
 

じつはこの8名の内、とらっしゅぼっくす選手、ZJZ選手を除く6名は毎年のようにカプコンプロツアーの上位ランキングに名を連ねる超強豪。ZJZ選手は『THE KING OF FIGHTERS』シリーズの世界レベルの実力を誇るプロゲーマー、唯一のアマチュアプレイヤーとしてとして勝ち残ったとらっしゅぼっくす選手は『ストリートファイターV アーケードエディション』のオンラインランキングでぶっちぎりの世界一といういわば“最強の素人”。

いずれ劣らぬ8名のプレイヤーによる決勝トーナメントは、激戦に次ぐ激戦の連続となった。
 

第1試合:ネモ選手(3-0)NuckleDu選手
 

つねに攻め続けるネモ選手のユリアンがNuckleDu選手を圧倒。大会は“ダブルエリミネーション方式”という、2敗したら敗退というトーナメント方式で進行。この負けによりNuckleDu選手は一敗となる。


第2試合:ふ~ど選手(3-1)Oil King選手
 

果敢に攻めこむOil King選手の勢いを止めたふ~ど選手が貫禄の勝利。これによりOil King選手は一敗。
 

第3試合:ときど選手(3-1)とらっしゅぼっくす選手
 

この日JeSUプロライセンスを受けたとらっしゅぼっくす選手をベテランプロゲーマーのときど選手が終始圧倒。両者ともに前日予選で一敗しているため、この敗戦でとらっしゅぼっくす選手は敗退。
 

第4試合:NL選手(3-1)ZJZ選手
 

接近戦を好むNL選手が遠距離戦で捌き切ろうとするZJZ選手を攻めに攻めて倒し切る。両者ともに前日予選で一敗しているため、この敗戦でZJZ選手は敗退。
 

第5試合:ときど選手(3-2)Oil King選手
 

ときど選手が試合を支配しているものの、とにかく攻撃の手を緩めないOil King選手との熱戦。あと紙一重のところまで追い込まれるも、追い込まれたときどの閃きで逆転勝利。両者ともに一敗しているのでこの敗戦でOil King選手は敗退。
 

第6試合:NuckleDu選手(3-0)NL選手
 

ネモ選手に圧倒されたNuckleDu選手がここではNL選手の攻めっ気を完璧にコントロール。超強豪キャミィを完封しての勝利。一昨年の世界王者、NuckleDu選手の実力を感じるパーフェクトな一戦。両者ともに一敗しているのでこの敗戦でNL選手は敗退。
 

第7試合:ふ~ど選手(3-0)ネモ選手
 

投げキャラのレインボー・ミカを使うふ~ど。一度近づいたらそのまま倒し切る攻めの姿勢で全局面にてネモ選手を圧倒。あのNuckleDu選手に手も足も出させなかったネモ選手を圧倒するとは……。ネモ選手はこの敗戦で一敗。
 

第8試合:ときど選手(3-1)NuckleDu選手
 

Oil King選手との死闘を切り抜けたときど選手、NuckleDu選手のサブキャラのレインボーミカを一蹴すると、ガイルとの一進一退の攻防を真っ向からの技術戦で制して勝利。この時点でベスト3は日本人プレイヤーが独占することが確定した。両者ともに一敗しているのでこの敗戦でNuckleDu選手は敗退。
 

第9試合:ときど選手(3-1)ネモ選手
 

ふ~ど選手が待つグランドファイナルに向けて気合いみなぎる両者。あまりの緊張にお互いミスもする接戦だが、ときど選手が試合の中で次第に調子を上げ、先行するネモ選手から逆転勝利。両者ともに一敗しているのでこの敗戦でネモ選手は敗退。

グランドファイナルはふ~どvsときどの日本人対決に

ふ~ど選手が勝者側、ときど選手が敗者側で迎えたグランドファイナル。このトーナメントは2度負けたら敗退のダブルエリミネーション方式のため、ときど選手が優勝するにはまず3勝して、ふ~ど選手を一度負かし、さらにもう3勝を上げなければならないことを意味する。

第10試合(決勝戦1):ふ~ど選手(0-3)ときど選手

ふ~ど選手の絶対的優勢と思われたが、ここまでの試合でときど選手の集中力は最高潮までに達していた。最初の2戦こそお互いの大技をぶつけ合っていたものの、次第にときど選手の攻めが通り始め、3戦目にはほぼ一方的な展開でときどが勝利する。この敗戦でふ~ど選手に一敗が着き、グランドファイナルは2戦目の決着戦に。
 

第11試合(決勝戦2):ふ~ど選手(0-3)ときど選手
 

ふ~ど選手、ときど選手ともに一敗の状態になったグランドファイナル2戦目、ここでもときど選手の勢いは止まらない。それどころか地上戦に苦しんだふ~ど選手は空中からの攻めを強いられ、体力的に追う立場になれば前のめりになりすぎた攻めにときど選手の無敵技も炸裂しはじめてしまう。

なんとかペースを変えようとVトリガーを変えて挑むふ~ど選手だったが、この攻めも拒否され万事休す。この日好調のふ~ど選手を上回る極限の集中力でまさかの6連勝をおさめたときど選手が、優勝賞金の500万円を獲得。試合会場への通路までも観客で埋まってしまうほどの熱狂を見せたジャパンプレミアを制した。


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