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実物大の輝星・空式が秋葉原に降臨! PS4版『BORDER BREAK』完成披露会レポート

著者:ゲーム★マニアックス編集部

2009年からアーケードでリリースされたセガ・インタラクティブの『ボーダーブレイク』。稼働開始から9年の時を経て、初の家庭用タイトルとなるPS4版が2018年の8月2日にリリースされた。


ゲーム内アイテムを封入したパッケージ版も発売されているが、本作は「基本無料」で楽しむことができる、というのが大きなポイントだ。PlayStation Plusに加入していなくても10対10のオンライン対戦を楽しめるので、PS4を所有していてネットにつながっていれば、誰でもすぐに遊ぶことができる。

本稿では、そんな『BORDER BREAK』について2018年8月1日と2日にベルサール秋葉原で開催されたプレス向けの完成披露会と、リリース記念イベントで行われたステージの模様を紹介しよう。

プラモデルを作る過程をみなさんと共有しながら見せたかった――壮大な「1/1プラモデルプロジェクト」

PS4版『ボーダーブレイク』の配信を記念し、7月2日から8日間、東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナードに「輝星・空式」の巨大なプラモデルランナーが掲出され、大きな話題を呼んだこのプロジェクト。

お披露目会にはセガ・インタラクティブの代表取締役社長CEO・杉野行雄氏と『ボーダーブレイク』シリーズプロデューサーの青木盛治氏、公式チャンネルにて公開されている入門動画「はじめよう!ぼーだーぶれいく」に出演中の高槻かなこさん、朝日奈丸佳さん、前島亜美さんに加え、公式コスプレイヤーのKANAME☆さんと、こよみさんが登場。


▲(写真左から)高槻かなこさん、朝日奈丸佳さん、前島亜美さん、こよみさん、KANAME☆さん
 


▲セガ・インタラクティブ 代表取締役社長CEOの杉野行雄氏
 

杉野氏は「過去9年、ユーザーの方から多くの感動と思い入れを寄せていただいた素晴らしいメッセージボードを見させていただいたとき、年甲斐もなくウルッときてしまいました。"あれから9年、これから9年"と書かれている通り、8月2日はこれからの始まりになります。基本無料ということもあるので、まだ触ったことない人にもぜひこの機会に遊んでいただいて、これまでと同じようにたくさんの感動を紡いでいければなと思っています」と、『ボーダーブレイク』を通じた「感動」を巻き起こす期待感を寄せていた。


▲『ボーダーブレイク』シリーズプロデューサーの青木盛治氏
 

続いて青木氏からは「ゲームセンターを飛び出し“家庭で遊べるようになった”という、この一言に至るまで非常に長い道のりではありましたが、プレイヤーとファンのみなさまに熱くご支援いただき、PS4版をリリースすることができました」と、ファンへの感謝を述べた。

また、プロジェクトの発端について「アーケード版が稼働した当時から、いつか実物大のブラストランナーを作りたいなと思っていたのですが、PS4版をリリースするという今回のタイミングで実現できないかと関係各所に相談し、一年半前ぐらいから企画がスタートしました。ブラストランナーの設定は全高5メートルという高さですが、街の中で見るということはないと思うので、目で見て体感していただければと思います」と、9年越しにその願いが叶った喜びを、誰よりも噛み締めている様子だった。
 

PS4版『BORDER BREAK』 1/1 プラモデル プロジェクト | 1/1 PLASTIC MODEL PROJECT | Vol.01

 

PS4版『BORDER BREAK』 1/1 プラモデル プロジェクト | 1/1 PLASTIC MODEL PROJECT | Vol.02

 

また、ステージには株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント取締役の盛田厚氏(兼ジャパンアジアリージョンオフィス プレジデント)も登場し、いよいよ除幕式を迎えた。

「これを動かしていたのか!」という実感が湧き上がる――輝星・空式、ついに登場!

ついに全貌を明らかにした実物大の「輝星・空式」。

その大きさもさることながら、どこか躍動感に満ち溢れた威風堂々の姿に、大きな歓声と拍手が湧いた。指先の細かさや、LEDによって光る各パーツ、全体的に汚しを効かせたカラーリングなど、こだわった箇所が随所に散りばめられており、見続けても飽きない魅力たっぷりの仕上がりとなっている。

「1/1スケールで実物大になっているものが多いので、やるからには新しいことにチャレンジしたい」と思っていた青木氏は、『ボーダーブレイク』のプラモデルを製作しているコトブキヤと話を進める最中で「1/1スケールのプラモデルにしたら面白いんじゃないか?」というアイディアが、ふと出てきたという。

プラモデルといえば、ラジオペンチでランナーからパーツを切り離し、それらを組み立て、最後に塗装するというのが一連の楽しみ方だが、今回のプロジェクトでも、その製作過程をファンに共有しながら見せたいという思いの強さから、ここまで壮大なプロジェクトになってしまったという裏話が披露された。

また、青木氏は「実際にこういうロボットが世の中にいたらどうだろう?」ということを考えながらゲーム内に登場させたというが、出来上がった実物を目にした瞬間、「このサイズが動くのか?」と実感。「僕や開発スタッフもそうですが、とくにデザイナーは今後のイメージが変わってくるんじゃないかなと思っています」と、創作意欲を刺激された様子だ。

朝日奈さんは「より自分がゲームの世界に入れることを楽しみに感じられるので、男のロマン、みんなのロマンを叶えてくれたセガさんと青木さんには感謝です!」と喜びを顕にし、手に汗を握りながら戦況を楽しむのが『ボーダーブレイク』の魅力だと語る高槻さんは「この実物大を見たことで、よりリアリティ感のあるプレイができると思いました」と、ゲーム中の楽しみ方が変化する期待感を寄せた。

一方、新宿駅でのプラモデルランナーを目にしていた前島さんは「何か別のものになるのかと思っていたんですが、他のパーツと合わさったことで1/1の実物大になったのを見ることができて感動しました」と、完成した姿に驚きの声をあげていた。
 

これから戦場に赴く意気込み、そしてイベントを終えた心境やいかに

完成披露会後の囲み取材で、「はじめよう!ぼーだーぶれいく」出演陣に対して「どんなプレイヤーたちと10対10の対戦をしたいか?」という質問が投げられた。はたして彼女たちは、どんな思いで対人戦に挑むのだろうか?

朝日奈さん:慣れていないところも多々あるんですけど、諸先輩方に負けないぐらいのプレイスキルを身につけていけたらなと思いますので、ガシガシとしごいてもらえるようにどんどんランクを上げたいと思います。

高槻さん:β版でプレイさせていただいたときは、アーケード版をプレイされていた先輩方に教えてもらいながら、その技を盗む感覚が楽しかったんです。今回は初心者の人と一緒に成長していけるのも魅力なので、みんなに負けないようにプレイできたらなと思います。

前島さん:戦いはもちろんですが、今回はカスタマイズも楽しそうだなと思っています。強さやカラーバリエーションもいっぱいあるので、自分好みの機体を作って戦いに行きたいなと思いました。
 

1/1プラモデルのさらなる制作秘話と、実況主たちによる実演プレイ!

リリース記念イベントでは一般来場者に向けたステージイベントも開催されており、1日目は「リリース直前生放送」と題し、青木氏や「はじめよう!ぼーだーぶれいく」出演陣が登場。

『BORDER BREAK』の魅力を伝えるべく、先生に扮した高槻さんは、異なるタイプのブラスト・ランナーを選択し、マップ中のプラントを占拠しながら自軍の行動を有利にしつつ、敵軍のコアを壊すという基本的なシステムとルールをおさらい。

また、青木氏からは、これまで公式ではあまり語られなかった世界観を深掘りにするために、PS4版ではストーリーモードを追加したということが明かされたほか、著名イラストレーターによる描きおろしのボーダーも続々登場することも発表された。

後半には『ボーダーブレイク』シリーズディレクターの百渓曜氏が登場し、ストーリーモードやオンラインマッチといったモード説明と、異なるタイプのブラスト・ランナーを紹介。オーソドックスな中量型、運動性能の高い軽量型、高い防御力を持つ重量型があるため、自分のプレイスタイルに合った機体を使いこなしてほしい。

 

2日目には「ゲーム生実況ステージ」が設けられ、モデルの黒田端貴さん、ゲーム実況Youtuberのジャンヌさん、ゲーマー配信ガールズユニット「GUNTWINDS」の冷食さんとちーぼぅさんによる実況プレイも行われた。

もともとFPSやタワーディフェンスゲームが好きだという黒田さん。じつは8月4日と11日に放送されるゲーム★マニアックスの収録にて『BORDER BREAK』をプレイしており、「計20人で戦い合う迫力がすごい!」という感想を述べた。

攻撃力の高い重火力兵装で開始したトレーニングモードでは、コアに特攻するというアグレッシブな面を見せたが、カジュアルマッチでは遠方や高所からの狙撃で援護するという堅実なプレイスタイルで応戦。撃破されると本気で悔しがる愛らしさとゲーマーっぷりを見せつけてくれた。

β版を少しプレイしたというジャンヌさんは、オーソドックスな強襲兵装を選択してカジュアルマッチに挑戦。出撃前には武器の選択にこだわる入念さと、さまざまな兵装を試す器用さに加え、初心者ということで『ボーダーブレイク』シリーズ宣伝アシスタント・さのさんによる的確なアドバイスを受ける。

全4戦のうち1勝という辛勝ではあったが、「戦況に応じてラインを上げたり下げたり、頭を使いますね。勝つためのカスタムをしないといけないのは現代のゲームらしいと思います」と、戦略性の高さを評していた。

 

この2日間に渡って開催されたステージイベントは、YouTubeのセガ公式チャンネルからアーカイブで視聴することが可能となっているので、気になる人はチェックしてみよう。

リリース直前生放送

 

リリース記念 ゲーム生実況ステージ


会場内では物販も行なわれており、ロゴ入りのTシャツやキャラクターのクッションカバーをはじめ、スタートガイドブックや「クーガーNX 強襲兵装 セガver.」のプラモデルや先行販売された。

そのほか、PS4版の試遊ブースや、有料パッケージ版を購入したユーザーを対象とした抽選会も実施され、「1/1スケール 輝星・空式」の姿を一目見ようとする多くのファンが集まった。

というわけで8月2日にリリースされたPS4版『BORDER BREAK』は基本無料なので、気になった人はぜひプレイしてみてほしい。


PS4版『BORDER BREAK』公式サイト

©SEGA

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