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偶発的な自然災害をも取り入れた『ジャストコーズ4』。その進化を開発者が語る【E3 2018】

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新作アクションアドベンチャーゲーム『JUST CAUSE 4』開発者インタビューをお届け。最新型“グラップリングフック”や新たなフィールド、今作のストーリーといった注目点に迫ります。


 米国で開催中の“E3 2018”にて、スクウェア・エニックスの新作となるPS4/Xbox One/PC用アクションアドベンチャーゲーム『JUST CAUSE 4(ジャストコーズ4)』の開発者インタビューを行いました。

『JUST CAUSE 4(ジャストコーズ4)』

 本作は、巨大なオープンワールドを舞台に混乱と破壊の英雄“リコ・ロドリゲス”の冒険を描く『ジャストコーズ』シリーズ最新作。“グラップリングフック(ワイヤーフックのような装置)”を使った自由度の高いアクションが特徴です。

 本記事では、『ジャストコーズ4』エグゼクティブプロデューサーのAdam Davidson氏を直撃。デモ映像をもとに、今作の新要素や注目ポイントを詳しくうかがいました。なお、本作の海外発売日は2018年12月4日で、国内の発売日、価格は未定となっています。

『JUST CAUSE 4(ジャストコーズ4)』
▲Adam Davidson氏。

『ジャストコーズ4』ティザートレーラー&あらすじ

嵐を呼び起こせ

 混乱と破壊の英雄“リコ・ロドリゲス”が、帰ってくる。

 今作の舞台は南米にある大国“ソリス”。熱帯雨林、砂漠、雪山など移り変わりの激しい気候が特徴のこの土地に、リコの知られざる過去が眠っているという。国家による抑圧や内部紛争が蔓延する危険地域へと降り立ち、数々の武器や乗り物、最新型のグラップリングフックを駆使して、嵐を呼び起こせ!

新エンジン採用でかつてない進化を遂げた『ジャストコーズ4』

――まず、今作でもっとも進化した点を教えてください。

 フルカスタマイズ可能になった最新型の“グラップリングフック”です。組み合わせは自由自在で、例えば“インパルス”という対象にぶつかると衝撃を与えるものなどがあり、遊び方が無限大に広がりました。

――遠隔式のジェット噴射のようなものも“グラップリングフック”の新機能なのでしょうか?

 その通りです。前作までは仕掛けを起動するには自分がそこへ移動しなければなりませんでしたが、今作から遠隔操作ができるようになりました。ボタン1つで仕掛けをすべて起動することで、より高度な演出(=仕掛け)を楽しめます。

『JUST CAUSE 4(ジャストコーズ4)』

――デモ映像でトルネードが発生していたように、今作では気候変動にも注力されていると感じました。

 もちろん、激しい気候変動も大きな特徴の1つですね。アペックスエンジンという新エンジンを採用したことで物理演算が大きく向上し、さまざまな自然災害を実現できました。

 本作には大きく分けて“氷山”、“熱帯雨林”、“砂漠”、“草原”という4つのエリアがあり、それぞれに対応した自然災害が用意されています。ぜひ楽しみにしていてください。

――自然災害は突発的に起こるのでしょうか?

 多くは日常的に発生しているものです。ストーリーに関わってくるものもありますが、特定のシーンでしか遭遇できないというわけではありません。

『JUST CAUSE 4(ジャストコーズ4)』
▲この美しい景色が、自然災害によってどう変化するのか注目です。

――今作のストーリーのポイントについて教えていただけますか?

 現時点で言えることとしては、リコはメディチ共和国でのミッションを終え、家族と深いつながりがあると言われる南米の大国“ソリス”に降り立ちます。この土地に眠っているという、“リコの知られざる過去”に関するストーリーが描かれます。

 今回から新たなディレクターを迎えてスクリプト面を強化していることもあり、『ジャストコーズ』史上もっとも熱いストーリーをお見せできるはずです。

『JUST CAUSE 4(ジャストコーズ4)』
▲主人公の“リコ・ロドリゲス”。
『JUST CAUSE 4(ジャストコーズ4)』
▲トレーラー映像によると、民間軍事組織“ブラック・ハンド”が恐るべきものを生み出したことが物語の発端のようです。

――“ソリス”と言えば、広さや地形に驚かされましたのですが、具体的にはどれくらいのサイズなのでしょうか?

 上から見下ろすと1,000平方キロメートルくらいで、面積としては前作と大差ありません。では何が違うのかと言うと、“深さ”があるんです。

 四角形(平面)ではなく立方体(体積)だと考えればわかりやすいでしょうか。高低差が増したことで、洞窟などの入り組んだ場所がたくさん用意されています。

『JUST CAUSE 4(ジャストコーズ4)』
▲背筋がゾワッとするような深い峡谷も。

――サンドボックスゲームとして見た時に、何が変わったのかが気になります。

 サンドボックスとしては、自然災害による偶発性が遊び方を大きく変えました。トルネード1つとっても、発生地点によって対処の仕方が異なります。地形や自然災害もすべてが遊びである――そこに、サンドボックスとしての『ジャストコーズ4』の強みがあると言えます。

――武器や乗り物を使っていろいろなことをできるのが本作の特徴だと思います。新しい武器や乗り物はあるのでしょうか?

 武器については、総数こそ前作とあまり変わりませんが、すべての武器にサブショットを搭載しているため、実質2倍くらいに感じられるはずです。

 乗り物は前作比で30%増しくらいですね。追加した乗り物は移動手段ではなく、遊びを拡充するためのものが大半です。鉄球とかクレーン車とか。

『JUST CAUSE 4(ジャストコーズ4)』
▲所持している武器1つ1つにサブショットが付くようです。
『JUST CAUSE 4(ジャストコーズ4)』
▲乗り物を使ってフィールドをかっ飛ばすのも『ジャストコーズ』の醍醐味。

――サブショットを変更することで、同じ武器でも使い方が変わるわけですか。

 そんな感じです。例えば、発射したドローンが一緒に敵を攻撃してくれたり、“グラップリングフック”で飛び上がる手助けをしてくれたり。と、武器とサブショットにはかなりの組み合わせがあります。

 この辺りは開発チームの好きにやらせているので、大体がクレイジーな感じになっています(笑)。

『JUST CAUSE 4(ジャストコーズ4)』
▲ハングライダーのように滑空するリコ。こうしたアクションを手助けするサブショットも出てくるということでしょうか?

(C) JUST CAUSE 4 (C) 2018 Square Enix Ltd. All rights reserved. Developed by Avalanche Studios AB.
Just Cause, EIDOS, the EIDOS logo, SQUARE ENIX and the SQUARE ENIX logo are registered trademarks or trademarks of the Square Enix group of companies. Avalanche and the Avalanche logo are trademarks of Fatalist Entertainment AB.

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