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新・龍が如くプロジェクトなど3タイトルが明らかに! 龍が如くスタジオ新作発表会をレポート

著者:ゲーム★マニアックス編集部

2017年8月26日、セガゲームスは秋葉原のUDXシアターにて“龍が如くスタジオ”新作発表会を開催した。龍が如くスタジオとは、名前のとおり『龍が如く』シリーズを制作している社内部署。そのスタジオが手がける新作として、『龍が如く 極2』、新・龍が如くプロジェクト、そして『北斗が如く』と、一挙に複数タイトルの制作が進行中であることが明らかにされた。

大勢のメディア関係者、さらに公募で選ばれた30人のファンが見つめる中、まずは総合監督を務める名越稔洋氏が登場。一般的には専任の司会進行がいることが多い発表会だが、この日は「龍が如くスタジオ全体で(イベントを)手がけたい」という思いから、自ら司会を務めたことを明かしていた。


▲『龍が如く』シリーズ総合監督・名越稔洋氏
 

『龍が如く 極2』

最初に発表されたのは、既存の『龍が如く』タイトルを最新技術にてリメイクする“極(きわみ)”プロジェクト第2弾となる『龍が如く 極2』(PlayStation 4用。2017年12月7日に発売予定)。

かつて“堂島の龍”と呼ばれた伝説の男・桐生一馬と、“関西の龍”と呼ばれる最強の極道・郷田龍司の死闘が描かれた『龍が如く2』の物語を新たに楽しめる本作。舞台となる東京・神室町(かむろちょう)、そして大阪・蒼天堀(そうてんぼり)の2大歓楽街は、街中の移動からバトル、ドラマシーンが区切りなく続くシームレススタイルに進化している。また、人気キャラクター・真島吾朗のエピソードが描かれる追加シナリオなどの新要素が加わるという。


まるで実写ドラマのように本人そっくりなキャラクターとして登場することでも知られる『龍が如く』シリーズだが、この日は新規キャストとなる、白竜さん、木下ほうかさん、木村祐一さん、寺島進さんが会場に駆けつけてトークを展開。「セリフの尺にあわせて喋るのに苦労したが、役どころは演じやすかった」(白竜)、「同業者が出演していたので妬んでいたところに出演のお話をいただけたのでうれしい」(木下)、「強面の方が多いでしょう? うさぎ年生まれの小心者の自分で大丈夫か」(木村)、「以前は声だけだったが、今回は顔つきで出られてよかった。名越さんには今回も(夜の)お店に連れて行ってもらった」と、個性派俳優ならではの海千山千発言を連発。これには名越氏もタジタジな様子で、会場は大いに盛り上がっていた。


▲左から、寺島進、木村祐一、木下ほうか、白竜


▲高島 遼(演:白竜)


▲倉橋 渉(演:木下ほうか)


▲別所 勉(演:木村祐一)


▲瓦 次郎(演:寺島進)


▲ゲーム本編と同日、オリジナルデザインのPS4本体“龍が如く 極2 エディション”が発売に


▲ソフトに加え、3種類のCDや特製名刺がセットになった“限定版の極み”も発売となる

新・龍が如くプロジェクト

続いて発表となったのは、“新・龍が如くプロジェクト”。その名のとおり、新たな『龍が如く』の物語が紡がれるわけだが、新主人公・春日一番を軸に、『龍が如く ONLENE』(スマートフォン/PC用。2018年サービス予定)と、家庭用ゲーム機タイトル(ハード・タイトル名未定)の2つのタイトルで展開されるのだという。


▲新・龍が如くプロジェクトの主人公・春日一番

登壇した『龍が如く』シリーズプロデューサー・横山昌義氏からは、「両タイトルは同じ主人公、同じ世界感で進むが、途中から物語が枝分かれしていく」と説明。春日一番の名前がなかなか決まらなかったこと、ダメ人間の一番が成り上がっていく一風変わったサクセスストーリーであることなども明らかにしていった。


▲『龍が如く』シリーズプロデューサー・横山昌義氏

横山氏は「春日一番は、今回のプロジェクトの象徴であり核となるキャラクターであるため、初期段階でオーディションを行いました」と説明し、キャストである声優の中谷一博を紹介。『龍が如く』の重要キャラクター・錦山彰を演じている中谷だけに、会場からはオドロキの声があがったが、横山氏と名越氏は「最終オーディションには3人が残ったが、そこでの第一声を聞いて(中谷でいこうと)腹を決めた」と絶賛。中谷は「最初はドッキリなんじゃないかと思ったけど、「次の10年はキミだよ」と聞かされて泣いた」と、感動の気持ちを熱く語っていた。


▲新・龍が如くプロジェクト 春日一番役・中谷一博


また、春日一番の生い立ちを伝えるべく、中谷がラジオドラマ風に語る映像が急遽制作・公開されたので、ぜひ新たな『龍が如く』の物語のプロローグを確認していただきたい。

『北斗が如く』

最後の発表は、なんとコミックやアニメでおなじみ『北斗の拳』とのコラボレーション企画となる『北斗が如く』(PlayStation 4用。2018年発売予定)。チンピラの秘孔を突き「お前はもう死んでいる」のセリフを言い放ったた桐生一馬が、気がつけばケンシロウになっている仕込みムービー、そしてゲーム内容を紹介したティザー映像が披露されると、来場者からはオドロキと興奮が入り混じった拍手が沸き起こった。


ステージに登場したゼネラルプロデューサーの佐藤大輔氏は「『龍が如く』で12年間培ってきたノウハウやエンジンを活かして、新しいチャレンジをしたいと思っていたところ、『北斗の拳』とのコラボというアイデアが出てきた」と企画の経緯を説明。さらに「アクションやストーリー重視な『龍が如く』のゲームスタイルと『北斗の拳』は、点が相性がいいと確信した」と語り、自信のほどを覗かせた。


 


▲『北斗が如く』ゼネラルプロデューサー・佐藤大輔氏


気になるゲーム内容は、原作の世界観をベースとしながらも、奇跡の街・エデンを舞台に繰り広げられる完全オリジナルストーリーとなる。街を狙う荒くれ者どもとの秘孔アクションバトルや、探索アドベンチャーなどが楽しめるという。コンセプトのひとつに「こんなケンシロウ見たことない」(佐藤氏)とあるだけに、バーテンダーとなって猛烈な勢いでカクテルをシェイクする姿や、バイクで突進してくるザコを鉄骨バッティングする姿など、『龍が如く』シリーズで見られた過剰なコミカル描写も見られ、原作再現+αがあるコラボタイトルであることが強く感じられた。



ケンシロウの声を務めるのは、これまで桐生一馬を演じてきた声優・黒田崇矢。横山氏からのオファーに対して「死んでもやる!」と即答し、正式決定前にもかかわらずケンシロウのセリフの練習を始めたと興奮気味に説明。サンプルボイスを聞いた原作者のひとり原哲夫氏は「体が大きく強い人が出している声」(黒田はキックボクシング経験者)とオーケーを出したというエピソードが明らかにされた。なお、今回発表されたキャストはケンシロウのみだが、ほかの主要キャラクターについても『龍が如く』のキャストが声を担当すると名越氏は補足。公式サイトでは、今後逐次キャストが発表になっていくとのことなので、チェックしよう。


▲『北斗が如く』ケンシロウ役・黒田崇矢


なお、今回のタイトルのうち『龍が如く 極2』と『北斗が如く』については、2017年9月に行われる東京ゲームショウでさらなる情報を発表予定とのことだ。気になる人は、ぜひ会場に足を運んでみよう。

 

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