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『歌マクロス』の評価をファン目線でお届け。ヤック・デカルチャーなクオリティに感涙

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DeNAから配信されたばかりのリズムアクション『歌マクロス スマホDeカルチャー』。ゲームとしての魅力を、『マクロス』ファンの視点でレビューします。

 みんな~文化してる!? 劇場版『マクロスΔ』の制作発表に、ルンが光って止まらない『マクロス』シリーズファンのタダツグです。

 2017年8月3日、我ら『マクロス』ファン待望の新作スマートフォンアプリが配信されたことを、皆さんはすでにご存知でしょうか? その名も『歌マクロス スマホDeカルチャー』! マクロスシリーズ初のリズムアクションが、俺の歌を聴けーッといわんばかりの勢いで登場です。

『歌マクロス スマホDeカルチャー』

 シリーズファンの端くれとして僕もさっそくプレイしてみたのですが、これは正直おもしろい!

 まだ配信直後ということで、ぶっちゃけ少し不満に感じる部分もあるにはあるのですが、そんなものを吹き飛ばすほどの勢い、愛、そして可能性を感じています。これは記事にするしかないでしょう! ということで、その魅力を4つのファクターに分けてご紹介いたします。

【3.Hey, I count down】シリーズ初のリズムアクション! この切り口がデカルチャー!

 さて、往年の『マクロス』ファンとしてビックリしたのは、本作が“リズムアクション”であること。今年で35周年を迎える『マクロス』シリーズだけに、これまでシューティング、フライトアクション、シミュレーションなど、多彩なジャンルのゲームが登場しているわけですが、リズムアクションという切り口ははじめて! 当然ながら、これは衝撃ですよ。

『歌マクロス スマホDeカルチャー』
▲“歌”というテーマは『マクロス』シリーズから切っても切り離せないメインファクターなので、リズムアクションになるのはある意味必然だったとすら思えます。

 端的にいえば、画面の奥から流れてくる“ノーツ”を、楽曲のリズムに合わせてタイミングよくタッチすることでスコアを稼ぎ、ステージのクリアを目指していくゲーム性。これ自体は、ぶっちゃけ今どき珍しくもなんともないでしょう。

 しかし、そのサウンドがすべて『マクロス』シリーズの曲ばかりとなると、どうにも話が違ってきます。だって、名曲しかないじゃん!? 加えて、そのほとんどを覚えているわけじゃん!? これはでっかいですよ!!

 冗談抜きで、リズムアクションで「原曲を知っている」というのは大きなアドバンテージ。ノーツの配置は、当然ながら原曲で「ここだろ!」というポジションにしっかり配置されていますので、リズムと歌詞を覚えているファンであれば、簡単にゲームになじめます。

 これまでにこのジャンルのゲームを遊んでいなくてもすぐに高得点をたたき出せる人も少なくないのでは!?

『歌マクロス スマホDeカルチャー』
▲難易度も楽曲ごとに複数用意されていますから、初心者でも本当に安心です。

 これまでバルキリーを駆って敵を撃破しまくるゲームばかりを遊んできた僕でも、すぐにゲーム性を理解できましたし、難易度“NORMAL”くらいであればフルコンボだって達成できました。

 飛んでくるノーツにはいくつかの種類があるのですが、基本は“ノーツをタップする”、“ノーツをロングタップ(長押し)する”、“連なるノーツを同時にタップする”、“ノーツに指定された方向へタイミングよくフリックする”という4アクションを覚えるだけでOK。難しく考えることなくプレイできるのがうれしいところです。

 『マクロス』は好きだけどリズムアクションはちょっと……なんて尻込みをしている人がもしいるとしたら、それは本当にもったいない出来栄えなので、試しに遊んでみることをオススメしたい。「死ぬのが怖くて恋ができるか!」の精神でぶつかってみましょう!! きっとメガネは割れませんよ!!

『歌マクロス スマホDeカルチャー』
▲楽曲を覚えていて、ちょっとゲーム感がある人なら、すぐにフルコンボできちゃうかも!?

【2.Are you ready?】歌姫たちの育成要素や衣装の変更も可能!

 ストーリー性が盛り込まれているのも、シリーズファンにはうれしいところ。プレイヤーは歌姫たちと交流を深めつつその歌をサポートして、銀河の危機に立ち向かうことになります。シリーズ作品からたくさんの歌姫たちが参戦するので、とてもメインヒロインなんて選べませんよ!

『歌マクロス スマホDeカルチャー』

 ……ウソです。僕はダントツで銀河の妖精シェリル・ノームが好きなので、最初の歌姫セレクトでは迷うことなくシェリルをチョイスしました。欲望には忠実にいかなくちゃね!! 

 もちろん、最初に選んだ歌姫以外も、ゲームを進めていけばしっかり仲間にできるのでご安心を。リズムアクションパートとなる“ライブ”モードでは、最大3人の歌姫を連れていくことができますよ。

 まぁ、3人連れて行けるといっても、センターで歌う(ゲーム中にダンスなどが見られる)のはセンターに設定した1人だけなんですけど! あなたの推しをセンターに据えましょう!!

『歌マクロス スマホDeカルチャー』
▲超時空SNSで歌姫や原作キャラたちのトークを楽しむ……なんて要素も!

 ちなみに、歌姫たちには1人につき3枚まで“エピソードプレート”を設定可能。リズムアクションのプレイ時に条件を満たすことで、設定したプレートそれぞれのスキルが発動します。

 プレートにはレアリティが存在し、当然ながら、レアなものほどより効果が大きいスキルが設定されています。プレートはゲームをプレイすることで自然と集まっていきますが、よりレアなものを手に入れたい方は“デカルガチャ”を回すのが早道です。

『歌マクロス スマホDeカルチャー』
▲プレートには強化の要素も存在! これはやり込みがいがあります。

 ちなみに朝、昼、夜にそれぞれ1回(計1日3回)無料で引ける“サービスガチャ”も存在するので、うまく活用しましょう。

 プレートにはスキルの発動以外にも、集めて成長させていくことで新エピソードが解放されたり、新衣装が入手できたりと、さまざまな恩恵があるのも特徴。

 いわゆる育成要素があるだけで、ゲームのモチベが大きく変わってくる僕のようなプレイヤーにはとてもうれしいポイントであります。こんなサービス、めったにない!

『歌マクロス スマホDeカルチャー』
▲サービスガチャは1日3回。入手できるのは基本的にレアリティの低いプレートばかりですが、★5プレートが手に入る可能性もあります。さらにエピソードの解放などには役立つので大切です!

【1.もう待てないよ】とにかくよくできているライブパート! 超歌姫モードの発動を目指そう

 リズムアクションパートもよくできています。……じつは、僕はスマホでリズムアクションを遊ぶのは初めてで、他と比較したりできないため偉そうに断定はできませんが(苦笑)。

 それにしたって“なにをすればいいのかわからん!”とか“ノーツの配置に愛が感じられない!”とかはなかったので、そこは安心してもらっていいかと。

『歌マクロス スマホDeカルチャー』
▲リズムや歌詞を覚えている人間からすれば、“ここにあってほしい”ところにノーツがあるのでプレイしていて気持ちいいです。

 ライブのプレイ中は基本的にノーツをタップしてコンボをつなぎ、画面右上にある“生体フォールド波”のゲージをためましょう。

 100%を維持した状態でいると、“バルキリーモード”に突入! ここでさらにコンボをつなげれば敵を攻撃することが可能で、もしこの“バルキリーモード”中に敵を撃破できれば、大量のスコアアップノーツやアイテムノーツが落ちてくる“歌姫モード”や“超歌姫モード”に突入します。

『歌マクロス スマホDeカルチャー』
▲超歌姫モードは、バルキリーモード中に敵のライフを0にしたあと、“追撃モード”でさらなるダメージを加えることで発動! スコアアップノーツやアイテムノーツの大量獲得チャンスになります。

 歌姫モード中は背景が原作のアニメーションに変化するのがうれしすぎる!! このアニメーションに見とれて、ついついコンボが途切れてしまう……なんてことも起こり得ますが、そこはファンとしては致し方ないところでしょう(笑)。

『歌マクロス スマホDeカルチャー』

 この“歌姫モードに突入させてアニメーションを流す=結果的にスコアが伸びていく”という流れを構築しているのはじつに素晴らしいモチベアップ理論。ただ漫然とスコアアタックをするのではなく、歌姫たちのカワイイダンス、そして原作アニメーションを見たいがために、プレイをがんばれてしまうのです。

『歌マクロス スマホDeカルチャー』

 今、しれーっと書きましたけど、ライブ中の歌姫たちのダンスは本当に見どころ満点。基本的には原作準拠の振付になっているので、思わず「うんうん、そうだよね」と頷いてしまいます。

 しかも、センターにしている歌姫がダンスを踊るので、原作では見たことがないシチュエーションがバッチリ楽しめてしまう……なんて贅沢なんだ!

『歌マクロス スマホDeカルチャー』
▲具体的にいえば、シェリルが“キラッ!”ってしたり、“ゴリゴリアターック!”を決めたりしてくれるわけですよ。
『歌マクロス スマホDeカルチャー』
▲「I Love You So,」のところで腕を振り上げてゆっくりと下げる……『愛・おぼえていますか』のミンメイの名シーンをシェリルで再現できちゃったりして、マジで泣けます。マジで。

【0.愛 鳴らして!】まだまだ発展途上……そんなところさえいかにも『マクロス』!

 さて、とにかくファンにとって素晴らしいコンテンツになっているこの『歌マクロス』。しかし、まだ配信したてということもあってか、色々気になる部分もあります。

 たとえば楽曲。今後、どんどん追加楽曲が配信されていくことはすでに発表済みなので、気になるのは本当に今だけなのでしょうが、それでもちょっぴり少ないかな……。

 記事を書いている時点では、最大22曲がプレイ可能。楽曲はランクを上げていくと解放できるため、がんがんプレイしていきましょう。

『歌マクロス スマホDeカルチャー』

 あとは、基本的に歌詞の1番しかプレイできないところも気になります。1番だけのプレイというのは、ゲームとしてはちょうどいいボリュームなんですけど、ファン目線で考えれば「ああ、この曲のここもプレイしたいのに!」ってところ、きっとあると思うんですよね……。

 もうね、ホントにワガママでしかないのですが、イベントで“フルモード”とかやってくれたら~なんて妄想してしまうわけです。それだけこの作品には期待しているってこと!

『歌マクロス スマホDeカルチャー』
▲『愛・おぼえていますか』でいえば、「もう~1人~ぼっちじゃ~ない~♪」のところまでプレイしたくなっちゃうのは、僕だけではないハズ!!

 ……とはいえ、このダンスへのこだわりなどを見れば、1曲実装するだけでもじつにたいへんなことはよくわかりますので、パイン・サラダでも食べながらじっくりと待つしかないのかな。

 ちなみに、自分としては『マクロスダイナマイト7』の『HEART&SOUL』や『マクロスプラス』の『INFORMATION HIGH』、『マクロスF』の『What’bout my star?@Formo』なんかの実装を心待ちにしています(『What’bout my star?』自体は実装されていますが)。

 ……今後のラインナップを予想するフリをして、自分の好きな曲を語りたくなってしまうのも、これまたオタクならではの出来心、ご勘弁を(苦笑)。

 とはいえ皆さんにとっても、きっと“この曲はぜひラインナップしてほしい”って曲があると思うのですが、これはアプリの人気、そしてファンの声が高まればきっと実現すると信じています。

 つまるところ、少しでも多くの『マクロス』ファンにこのゲームを遊んでほしい! そう願いをこめてこのレビューを書いているわけです。

 「そこまでいうならちょっとアプリをダウンロードしてみるか」なーんて方がいてくれたら……その人を抱きしめたい、銀河の果てまで!!(笑)

 ゲームとしてのクオリティも、ファンコンテンツとしてもしっかりとした出来栄えなので、少しでも気になった方はぜひプレイしてみてくださいませ。覚悟するんよっ!!

(C)1982,1984,1992,1994,1995,1997,2002,2015 ビックウエスト
(C)2007 ビックウエスト/マクロスF製作委員会・MBS
(C)2009,2011 ビックウエスト/劇場版マクロスF製作委員会
(C)DeNA Co.,Ltd.

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